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「よし、荷物運びも終わったところだ。
風呂に先に入るか?」




「あ、お風呂も貸してくださるんですか。
ありがとうございます。
安室さんがお先にどうぞ!」





「女を後にお風呂なんか入れないだろ。

それか、





一緒に入るか?」





ニヤリと零さんが怪しい顔を浮かべた。






「先にいただきます!」





私は身の危険を感じて、バックから自分の下着とパジャマを取り出し、すぐさま、
お風呂場へ駆け込んだ。





脱衣場のドアを閉め、深呼吸をする。



落ち着け……零さんは紳士だと思うから
女性は襲わない……
今のはからかわれただけだ。
でも、




あの顔も堪らんな((









零さんに悪いと、すぐにお風呂をでてドライヤーがないので髪をタオルで拭きながら脱衣場を出た。








「お待たせしました!すみません。遅くて……」





「大丈夫だ。俺もゆっくりできたからな。
ソファでゆっくりしててくれ。」





と、零さんはお風呂へ入って行った。







にしてもいい家だな。
ソファに座ると、私のおしりが沈んだ。
めっちゃふかふかやん。
何これ。


絶対高いでしょ。









「おう。待たせたな。
一緒に酒でもどうだ?」





「あ、いいですね!お言葉に甘えて……」




「あ、ちょっと待て」



零さんはそう言って私に近づいてきた。
え、なに
何なの?私のこと好きなの?
えぇ?ちょっと来ないで((






来ると思い、目をぎゅっと瞑った。
すると、零さんは私の髪を手に取り





「髪の毛乾かしてないじゃないか。
あ、ドライヤーがなかったのか、すまない。」






「あ、す、すみません……」




期待したぁぁ!はず!
はっず!






零さんはドライヤーを取りに行き、
ドライヤーのコンセントを刺した。





「ほら、来い。」





「え」





なんで?なぜに?






「いいから」「あ、はい」




私は零さんの近くにより、零さんは私の髪を乾かし始めた。






いや







お母さんなの?

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明子(プロフ) - 『花屋の定員(ていいん)さんなんだ〜』ですが花屋の人数制限ギリギリってなんですか?もしかして『店員(てんいん)』の事ですか? (2020年8月19日 8時) (レス) id: a0d3699550 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇありー(プロフ) - lm00n16arielkidさん» コメントありがとうございます!ほんとだ!気づかなかったです!報告ありがとうございます!助かります!今すぐ直してきます┗(^o^ )┓三 (2020年5月23日 20時) (レス) id: dcb417370f (このIDを非表示/違反報告)
lm00n16arielkid(プロフ) - 面白いです!ただひとつ気になったのですが、夢主は目隠しされているのに、なぜ安室さんがスーツ着ているってわかったのでしょうか? (2020年5月23日 19時) (レス) id: 163a21de7b (このIDを非表示/違反報告)
ふぇありー(プロフ) - 天雪さん» イケメンと出会いてぇ…… (2020年5月20日 10時) (レス) id: dcb417370f (このIDを非表示/違反報告)
天雪(プロフ) - いやぁ、夢主ちゃんと思考がむちゃくちゃ一致する。イケメンは国宝。これ大事。 (2020年5月20日 8時) (レス) id: 9e97a6dad3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふぇありー | 作成日時:2020年5月5日 23時

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