ポアロの隣の花屋さん。【安室透】【降谷零】

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安室さん、”降谷”さんに一緒に住もうと言われた。
え、冗談でしょ？と思ったが
降谷さんの真剣な顔を見る度、
そうではなさそうだ。







「住みましょう？」




だから、耳としっぽみえるんだって！
可愛いすぎるんだって！
目、うるうるすな！




ほんとにこの男の顔には弱いんだ。




「あっ、はい。よろしくお願いします((」







「よし。」








いや、よし。って聞こえたが？
勢いでおーけーしちゃったけど。
そんなに住むほど、降谷さんって危険なの？
え、私結構ヤバくね。









「では、荷物を運びましょう。
ここの大家さんには話をしましたから。」






「え、ありがとうございます(？)
って、今からですか！？
しかも大家さんにも話をしたって……私、住むの確定じゃないですか！」







”あはは……すみません。”と、降谷さんは言った。
イケメンは笑って誤魔化せると思うなよ。
あぁ、誤魔化せるよ。イケメンはね((








私の部屋から降谷さんの部屋へ荷物を運び、最小最低限のものを運ぶ。
降谷さんに悪いしね。






「え、Aさん服少なくないですか？」




「え、そうでもないですよ。
私、別に服多くなくても生活できるんで大丈夫です。」




「……はぁ……Aさん、もうちょっと女性らしくしてください。」



「え」






意外にショックなんだが。
私、何回降谷さんにため息つかれるんだ。
ごめんね、降谷さん。

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