【銀魂】七 よく考えてみれば元攘夷志士の私が真選組総長してるってヤバい

番外編 ページ47

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突然すみません！
番外編になります！





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本日10月31日はそう、ハロウィン！



ハロウィンと言えば仮装にお菓子！今日はみんなからお菓子を巻き上げたいと思います！






そう思い私はまず総悟の部屋へ行く。









みずは「総悟ー！トリックオアトリート！」

沖田「げっ、」







どうやらお菓子の準備をしていなかったらしく、総悟は私も見るなりげんなりとした顔をした。








みずは「ふっふっふっ、そうかそうか。
総悟君は今日、お菓子を持っていないんだね。
残念だね、さぁ私の餌食になりたまえ！」

沖田「何ですかィそのキャラ。」

みずは「そんなことはどうでも良いんだよ、総悟君！年に一度のハロウィンをとことん楽しもう！さぁレッツゴー！」

沖田「ゴー」









ドカン！！









みずは「ちょっとはっちゃけただけなのに。」

沖田「なんかムカつくんで。」









ただムカつくという事だけで総悟にバズーカを撃たれた。正式には当たってはないけど。理不尽。

まぁ、確かにこのキャラはヤバイ。









？「おい、」








沖田、みずは「げっ、」









後ろに立っていたのは髪の毛がアフロになったトシだった。私が避けたのにドカンとなったのはトシに当たったからか。

しまった。これでは血が舞う真っ赤なハロウィンになってしまう。









みずは「ととトシ、トリックオアトリート！」







何とかこの場を切り抜けようと頑張る。


疲れのせいか、トシはいつものように怒鳴りはしない。代わりに溜息をつき、言う。







土方「んな事だろうと思って買っといたんだよ。」

みずは「流石！」









そういってトシが取り出したのは可愛くラッピングされたマヨネーズ。









みずは「総悟、レッツゴー。」

総悟「ゴー。」




ドガン！！








土方「何でだァァ！！！」









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その後。


屯所内で血が舞うことは無かったが何らかの嫌がらせか、トシから大量の始末書が出された。

今日中に終わらなければ減給、と素晴らしい笑顔と共に。


文字通り私は血眼になって1日を過ごした。









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