【銀魂】四 よく考えてみれば元攘夷志士の私が真選組総長してるってヤバい

第百六十二訓 ページ19

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【土方さんの場合】



みずは「しまった、近藤さんエイプリルフールの事知ってたか。」

沖田「これは想定外でしたねィ。」

みずは「でも次は期待出来る土方さん！」




きっと上にも下にも問題児を抱えている土方さんはエイプリルフールの事など眼中にないだろう！


さっそく私達は土方さんの部屋へ。




みずは「失礼します、土方さん。」

土方「ん、入れ。」



中に入り土方さんの向かい側に座る。

机に向かっていた土方さんがこちらに向く。



土方「なんだ、総悟も一緒なのか。」

沖田「悪いですかィ？」

土方「いや。で、なんだ？改まって。」



私は実は、と言い
先程と同じ様に総悟の腕に自分の腕を絡め、


みずは「私、総悟と付き合ってるんです！」




どうだ！的な顔で土方さんを見る。



土方さんは吸っていた煙草を自分の足の落とし

アチっと言った。




やっぱり土方さんは裏切らなかった！！！

慌て様が面白い。




すると土方さんは再度私たちに向き直り、


土方「そうか、お前がそれでいいなら
俺は何も言わずに祝おう。」

みずは「は、はあ。」

土方「幸せになれよ。」


みずは「流石土方さん！」




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