第四百三十訓【過去編】 ページ12
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その後みんなに少し指導をさせてもらった。(主に総悟と土方さん)
そして時間帯が昼から夕方に変わる。
みずは「もうこんな時間に。
せっかく皆と会えたのにお別れなんて寂しいなぁ」
あはは、と私は外を見ながら笑う。
日が沈みかけて辺りは綺麗なオレンジ色に染まる。
こんなに温かい人、
もうこれからあまり会えないだろうな。
沖田「もう行っちゃうんっすか？」
みずは「うん、これ以上迷惑は掛けられないし。新しい職と寝床を探さなくちゃ。」
総悟は少し不満げにふくれている。
近藤さんは総悟を見てからあっ！と言い私を見る。
近藤「そういえばいい場所を知ってるよ。
三食寝床付き。
オマケに24時間鍛錬に集中出来る。
野郎ばかりでうるせーが、
毎日わいわい楽しく過ごせる。
てめーの身分とか過去は関係ねェ。
てめー自身を見てくれる所だ。」
みずは「それって、」
近藤「そう、ここさ。」
近藤さんは大きく口を開けて笑う。
それにつられて総悟も土方さんも。みんな。
本当にここは。
この人達はこんなにも暖かい。
私は膝を曲げ正座する。
そして前に手を添え頭を下げる。
みずは「私を、入門させて下さい。」
暗くなりみんなの顔が見えないはずなのに
不思議とみんなの顔はハッキリと見えた。
黄昏時。
何もかも失いそうな時刻に
私はかけがえのない仲間と出会った。
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みかん - ナウシカ♪さん» 完結お疲れ様でした！！ただ、ちょっといやかなり寂しいですが…と思ったら続編があったァァァ！！！！よかった！今月一番ホッとしました。 (2018年2月28日 17時) (
レス) id: 4389491407 (このIDを非表示/違反報告)
ナウシカ♪(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます！！さてさて改めて続編が金魂になりましたね笑まだ金魂の方は終わりそうにないです、、、！！！ (2018年2月27日 19時) (レス) id: 043a97a17f (このIDを非表示/違反報告)
ナウシカ♪(プロフ) - さっくぅさん» さてさて終わる終わる詐欺になるのでしょうか、、、！？続編が出来ましたのでこちらもよろしくお願いしますね！ (2018年2月27日 19時) (レス) id: 043a97a17f (このIDを非表示/違反報告)
さっくぅ(プロフ) - 本当に終わりですか！？終わる終わる詐欺ですか！？そうであってほしい！ (2018年2月27日 7時) (レス) id: 964aa4279e (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - この作品完結!!私はこの小説気に入ってたのですがショックです。 (2018年2月27日 6時) (レス) id: d89e7bb0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナウシカ♪ | 作成日時：2018年2月6日 22時
