【銀魂】九 よく考えてみれば元攘夷志士の私が真選組総長してるってヤバい

第四百零四訓【バラガキ編】 ページ25

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みずは「退、おはよー。」

山崎「あ、総長に副長。おはようございます。」







食堂に行けばそこにはご飯を受け取っている退が。私たちもおぼんを受け取る。





山崎「そう言えば副長。
小姓が付いたって本当ですか。
良かったですね。前から忙しい忙しいって言ってましたもんね。で、その小姓は？」

土方「、、、。配給係やらせてる。」





そう溜息をつきながらトシは言う。ちら、と前の方を見る。小太りの男性とアメリカ風の人が二人。計3人がえらくニューヨークスタイルになっている厨房にいる。




山崎「すいません、早くカレーよそってくんない。」






退がそういうと彼らは雑談を辞め、こちらに近づく。





「hey hey hey！」

山崎「何！？何も持ってない！
ライスしか持ってないから！！」






彼の取り巻きの外国風の人がナイフを持ち身体検査を始めた。え、あれ皆にやるの？







「hey！」

山崎「なんでヤクの取引みたいになってんの！？」

鉄「ふー、cherry boy！」

山崎「誰がチェリーボーイだ！なんで今のでわかるんだよ！！」

みずは「おぉー！大正解！」

山崎「余計な事言わんで下さい総長！」






するとこの場を取り仕切ってたらしい小太りの男性がこちらに来る。





鉄「おはようございます！！
今日からお世話になります。佐々木鉄之助です！
姉さんよろしくお願いします！！」

みずは「え、」

山崎「何アンタ総長にだけ態度変えてんだ！」





この子が佐々木鉄之助か。





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その後、
鉄から熱烈な自己紹介を受けた。終わりそうになかったが退のポケットにカレーを入れて事態は収束した。ありがとう。



朝ごはんを食べ終えトシは鉄と外国風の男性らと見廻りへ行った。久々に見廻りから免れた私は自室に向かった。

だがトシが見廻組と一悶着を起こしたという連絡が入り急いで近藤さんの部屋へ向かう。





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