【銀魂】九 よく考えてみれば元攘夷志士の私が真選組総長してるってヤバい

第三百九五訓【スキー編】 ページ16

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土方「オイみんな、各々着てるものを一部近藤さんに貸してやってくれ。全員の合わせりゃ寒さも凌んだろ。」

みずは「じゃあ私手袋。」








やっとパンイチ近藤さんが卒業できる。

私が手袋を渡したのを機に何故かみんなも手袋を貸し出した。







「それじゃあ近藤さん、いってらっしゃーい！」

近藤「う、うん。」







全部手袋だけど、と言って進んでいく近藤さんはなんだか切ない。大丈夫だよね、凍らないよね。そう総悟に聞けばゴリラだから大丈夫でさァ、だって。安心安心。






よし、それじゃあ安全な所探しにいきますか。








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あれから数時間。




私たちは洞穴を何ヶ所か見つけた。

が、依然この吹雪の中歩き続けている。





こんな山奥だし、天人に支配されてる世の中だから大抵の事にはあまり驚かないつもりだった。つもりだった。







みずは「何でこんな所にビッグフットとかチュパカブラスとかいるの。」

土方「生き残る自信がねェ。」

銀時「おい、俺たち明日までもつのか？
生きて江戸に帰れるのかァァァァ！？」








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