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黒尾先生と電話 ページ8

.



期待と緊張で震える手で

先日までは電話帳にはなかった
【黒尾鉄朗】の欄を押す


ドキドキドキドキ



「もしもし」

「.......っ!く、黒尾鉄朗さんでございますか?!」

「黒尾先生ですよー」




聞き慣れた声のはずなのに

電話越しに聞いてるからか
すごく新鮮に感じる


そしてかけてから気づいた



「何話すか決めてない.............」

「ぶひャひャ!!!!決めてからかけろよ!!」

「クロちゃんって面白い笑い方するよね」

「え、いきなりディスってきた.......」




話す内容なんて決まってなかったのに気づけばもう1時間経っていた

楽しかったら時間の流れが早い




「じゃあまた明日、学校で」

「おー、おやすみ」




" また明日 " か
こんな日々がずっと続きますように


そう思った

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黒豆粉 - この小説、好きです!!更新楽しみに待ってます!!応援してます!頑張ってください!! (2019年9月27日 16時) (レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ノア | 作成日時:2019年9月23日 13時

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