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黒尾先生とアイツ ページ38
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「.......今日か」
思えば1年半しか一緒にいない
でもそれよりもずっと短く、早く年の流れを感じる
それだけアイツと居た時間が楽しかったのか
と柄にもなく考える
「.......明日からいないのか」
何だか実感がない
実感がないから、今会ってしまったら嫌でも実感してしまうから
「俺、弱.......」
思わず笑ってしまうほどかっこ悪い
そんなこと思うなんて思わなかった
いや、思わない振りをしていただけだ
ずっといつからか分からないけど俺さ
「江波」
" クロちゃん好き！ "
" ねぇクロちゃんは？ "
気づいた時には走り出していた
アイツはまだ学校に居るはずだ
「おい菅原！」
「え、黒尾」
「江波まだ教室にいるか？！」
聞いてすぐに走り出した
" 江波さんなら最後 ....... "
やっぱりそうだよな
やっぱりお前は
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黒豆粉 - この小説、好きです！！更新楽しみに待ってます！！応援してます！頑張ってください！！ (2019年9月27日 16時) (
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作者名：ノア | 作成日時：2019年9月23日 13時
