黒尾先生と偶然 ページ15
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夏休みが始まってもう2週間が経つ
クロちゃんには会えてないけど電話でいつだって声聞けるし!
.......って思ってた時期も私にはありました
「お母さんど、ど、どうしよー!!!!」
「ついに壊れたか、だってアンタそれいつから使ってんのよ」
悲劇、スマホが寿命で壊れてしまった
これで私はクロちゃんも会える手段もなくなっちゃったし、何よりクロちゃんの電話番号が.......
「アンタ今暇ならちょっとおつかい行ってくれない?」
「えー.......」
渋々買い物袋をもって町にくり出す
この2週間、あまり外に出ていないから日差しがいつもより眩しい
「はぁ.......早く学校始まんないかなぁ」
「あれ、江波?」
自分が呼ばれた方を見れば
「ク、クロちゃん?!!」
私が会いたくて会いたくて堪らなかった
クロちゃんの姿があった
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黒豆粉 - この小説、好きです!!更新楽しみに待ってます!!応援してます!頑張ってください!! (2019年9月27日 16時) (レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ノア | 作成日時:2019年9月23日 13時