無力ーLT ページ36
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あの時、Aちゃんが浴室で倒れていた時
僕は慌てて止血をしAちゃんを抱きしめた
LT「なんでこんなことを…」
と思うのと同時に
なんでAちゃんの辛さに気づいてやれなかったか
ー大丈夫！リーダーである僕がAさんのこと守りますから！ー
あんなこと言ってて何一つAちゃんを守れなかった
悔しくて悔しくて
涙が出た
間に合ってくれ…
助かってくれ…
ただそれだけを願った
ーーー
なかなか目が覚めない
眠気を消すためにコーヒーを買いに出ていた時
KY「Aちゃんが目をさましました！」
キュヒョンの報告を聞いてAちゃんのいる病室まで走った
Aちゃんの辛さを気づけなかった
自分が悪いけどそれよりも
自分の体を傷つけたAちゃんの
行動は許せなかったから僕は
Aちゃんの頬を叩いた
メンバーにどう思われようと知らない
2度と同じことをして欲しくないから
そのあとすぐ
Aちゃんを強く抱きしめた
LT「なんでこんなことした！みんながどれだけ心配したか分かってんのか！」
「…ごめんなさい…」
LT「なんでこんなことしたんだよ…」
「…生きてくのが辛かった…」
何がAちゃんをここまで追い詰めた？
なんで僕はそれを気づいてやれなかった？
僕は本当に無力な人だ…
また涙が流れた
泣きたいのはAちゃんの方なのに
僕はもっと強い男にならないと…
LT「なんでこんなことしたの？ちゃんと説明して」
ーーー
Aちゃんは泣きながらも皆んなに何があったのかを説明した
LT「もっと僕ら…スジュを頼ってよ…」
そう言ってもう一度
今度は優しく抱きしめた
頼ってもらえるような強い男にならないと…
Aちゃんが幸せになるれるよう
僕ら…スジュで守っていく
そうメンバーと誓った
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夏 - 続きがとても気になります^ - ^ (2016年5月1日 14時) (
レス) id: 4f43e157fd (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 面白かったです。 続きを楽しみにしています。 (2016年2月26日 20時) (レス) id: 2cda5d8848 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2015年11月30日 20時
