自傷行為 ページ34
.
Aちゃんの住んでるマンションに着き
インターフォンを押すが返事がない
SW「まだ帰ってないのかな？」
LT「いや、でも部屋の電気はついてるよ？」
そう言いトゥギヒョンはドアに耳を当てた
LT「あ、なんかシャワーの音してるからお風呂はいってるのかもね」
SW「なるほど、じゃあ少し外で待ちましょうか」
2人で外でAちゃんがお風呂から出るのを待った
2〜30分がたった
SW「お風呂ちょっと長くないですか？」
LT「女性は長いのかもよ」
と言いながらさりげなくトゥギヒョンは部屋のドアに手をかけドアを開けようとした
ガチャ
…！！！
ドアは開いていた
SW「ちょっと…おかしくないですか？」
LT「なんで開いてるんだ？」
こう思うのはAちゃんがいつも家に入るときは警戒していてはいったらすぐ鍵とチェーンをかけてることを知ってるから
僕たちが遊びにくる時もそうしてた
LT「Aちゃーん？」
ドアを少し開けトゥギヒョンがAちゃんの名前を呼ぶが返事はない
不安に駆られた僕らはAちゃんの部屋に上がり込んだ
シャワーの音がする浴室前の脱衣所を覗くが服を脱いだ形跡もなければ着替えすら準備していない
おかしいと思うのと同時にトゥギヒョンがなんもためらいもなく浴室のドアを開けた
LT「…へ」
トゥギヒョンが浴室を見て固まった
僕はトゥギヒョンの後ろから浴室を覗いた
見えたのは赤色に染まった浴槽と浴槽にもたれるように倒れてるAちゃんの姿だった
Aちゃんの左手の横にカミソリが落ちていてすぐ自傷行為をしたのだと理解した
LT「シウォン救急車！救急車呼んで！」
僕は慌てて持ってた携帯で救急車を呼んだ
その間にトゥギヒョンは自分が羽織ってた服で止血をしていた
すぐ救急車は来てAちゃんは病院に運ばれた
メンバーにも連絡を入れみんな病院に駆けつけた
メンバーに事態を説明し、手術室の前でみんな治療が終わるのを待った
しばらくすると手術室から医師が出てきた
医師「出血が多く血液が足りません誰か…」
すぐAちゃんと血液型が合うメンバーは血液検査をし輸血をした
Aちゃんは一命をとりとめた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 322人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夏 - 続きがとても気になります^ - ^ (2016年5月1日 14時) (
レス) id: 4f43e157fd (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 面白かったです。 続きを楽しみにしています。 (2016年2月26日 20時) (レス) id: 2cda5d8848 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しおり | 作成日時：2015年11月30日 20時
