守るーLT ページ50
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イトゥクside
疲れたのかAちゃんは僕の
膝で寝ている
近くにあったブランケットをそっと
かけてあげ軽く頭を撫でる
LT「今日も1日お疲れ様」
ボソッとAちゃんに呟いた
可愛いくて愛おしい僕らのスタイリスト…
チャンミンをかばって
Aちゃんが刺された日
僕はチャンミンのことを責めた
僕のせいだったのに…
情けない自分に腹が立ちチャンミンに
八つ当たりをしてしまったんだ
あの日、同じ階のホテルに泊まってた僕は
Aちゃんと一緒に会場に向かうはずだった
なのに、ホテルのロータリー辺りで
携帯を部屋に忘れて来たことに気づき
LT「すぐ追いつくから先行ってて」
そう言いAちゃんを一人で
向かわせてしまった
僕が携帯さえ忘れなければ
一緒に会場に向かってたら
変な男に絡まれることなく
刺されることなく会場に行けたのに…
全部僕のせいなんだ
ごめんねAちゃん…
後悔したところで過去には戻れない
これから先、自分がどうするべきか
考えた結果がこれなんだ
この僕の膝で寝る愛おしいAちゃんを
全力を尽くして守りきる
ただそれだけ
Aちゃんが平和に、そして幸せに
毎日を過ごせるよう僕が
Aちゃんを守るんだ
だからチャンミン…ごめんよ
チャンミンの気持ちは知っているが
まだAちゃんをお前に渡すことはできない
僕がAちゃんをちゃんと守れる
強い、そして頼れる男になるまでは…
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夏 - 続きがとても気になります^ - ^ (2016年5月1日 14時) (
レス) id: 4f43e157fd (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 面白かったです。 続きを楽しみにしています。 (2016年2月26日 20時) (レス) id: 2cda5d8848 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2015年11月30日 20時
