悪い癖ーCMー ページ23
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チャンミンside
鍋パーティーをやった日から何か
Aさんの様子がおかしい
トゥギヒョンから貰ったであろう連絡先が
書かれた紙を見つけた時ヒョンが
Aさんの事を狙ってると思い
紙をシュレッダーに入れた
Aさんは粉々になった紙を悲しそうに見つめてた
もしかして…
Aさんもトゥギヒョンが好きなの？
焦った僕はー命令ーそう言ってAさんを
脅してしまった
撮影で帰りが遅くなった日はやけに
Aさんのテンションが高かった
なんかずっとスジュの歌を鼻歌で歌ってるし…
そして微かに香水の香りがした…
Aさんいつも香水なんてつけないのに…
それにどこかで嗅いだことのある香りだった
お風呂あがりに
携帯を見ながら何かニヤニヤしてて
僕の呼びかけにも応じない
目の前までいってやっと気づいてくれた
僕に興味ないのかとちょっとイラッとしてしまい
強引に部屋に連れて行った
ベットに乗せどこまでのことしたら抵抗するか
どこまでなら受け入れてくれるのか試した
抱きしめたとこまでは良かったけど
手を服の中に入れたあたりで抵抗された
CM「命令って言ったら…こう言うことだって
あなたは受け入れないといけないんですよ」
「でも……普通そう言うのって大切な人とするんじゃないんですか？」
CM「はぁ…あなたは馬鹿ですか…大切だから…離したくないからに決まってるじゃないですか」
そう言うと少し涙目になって黙ったから
可哀想になり押さえつけるのを辞めて
そっとおでこにキスを落とした
僕が伝えたかったこと…
ちゃんと伝わったかな？
どうやったら
僕に興味を持ってくれるのか分からず
つい仕事を理由に脅してしまう…
僕の悪い癖
キュヒョンに教わったこと
実践してるけどまるで効果無し
どうしたら…
僕を好きになってくれますか？
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作者名：しおり | 作成日時：2022年7月6日 23時
