幸せを告げる箱 (ページ10)

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Aside

イトゥクさんとのデート当日

準備をしてイトゥクさんのお迎えを待った

LT「ついたよ」

そうメールが届き急いで外に出た

LT「おはよう」

「おはようございます、今日はよろしくお願いします」

LT「こちらこそ、さぁ乗って」

そう言って助手席の扉を開けてくれた

なんだろう

相手が芸能人だからかイトゥクさんだからなのか
すごく緊張する

雑に扱えるキュヒョンオッパとは違うなと思った笑

それから車を走らせ

海へ向かった

終始喋ってくれるイトゥクさんだからか
次第に緊張もほぐれ2人でいろんな話ができた

海が一望できる道をひたすら走りながら
イトゥクさんオススメのスジュの歌を聞かせてくれた

LT「Aちゃんはキュヒョンと一緒にいてスジュの話とかを聞かされたりしなかったの？笑」

「はい…オッパとはそんなにスジュの話はしなかったので」

LT「そっか、じゃあこれからは俺がどんどん教えてあげるね笑」

「ありがとうございます笑」

そうこうしてる間に目的地につき
車を降りて2人で静かな砂浜を歩いた

LT「こうやってプライベートで海来るの久しぶりだな」

「そうなんですか？」

LT「うん、撮影とかではたまに来るんだけどね、
そうだ記念に写真撮ろ」

「はい、いいですよ」

イトゥクさんが携帯を構え
海をバックにツーショットを撮った

写真撮るのに慣れてるのか
とても映えそうな感じに撮ってくれた笑

LT「よし、じゃあ次は水族館だね」

「はい」

そう言い車に戻り水族館に向かった

週末ともあって水族館はかなり混雑していた

私は迷子にならないようイトゥクさんの
後ろにピッタリ張り付きながら歩こうとした

すると突然イトゥクさんが振り返り
そっと私の手をとった

LT「迷子にならないように笑」

しかも恋人繋ぎ

イトゥクさんの優しい手に
ドキドキが止まらなかった