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3人で席について
何を言い出すかと思いきや
キュヒョンオッパがいきなり
私のことを勝手に話し始めた
焦る私を見てイトゥクさんが
うまいこと話をすり替えてくれて助かった
LT「Aちゃんは何の仕事をしてるの？」
「oLです、データ入力と資料作成がメインで」
LT「そうなんだ、難しそうな仕事だね」
KY「あれ？営業じゃなかった？」
なんでオッパはいつも痛いところをすぐ
突いてくるんだろう
「変わったの…」
少しオッパを睨んだ笑
「それでイトゥクさんは何のお仕事をされてるんですか？」
LT「ん？」
KY「は？」
「え？」
私の質問に皆んなが固まった
私今そんなに変なこと聞いたかな？
オッパが笑いながら私に
イトゥクさんのことを色々教えてくれた
まさかのキュヒョンオッパと同じ
スジュのメンバーで、リーダーだったとは…
KY「Aはそういう情報に疎いからさ」
「すみません…」
LT「いいよそんな事、そっちのがいい笑
てか俺の事もオッパって呼んでいいよ〜
トゥギオッパとか笑」
「あ、はい…分かりました」
KY「自分で言うか？笑 A、動画サイトでイトゥクって検索してみなよ、変なのばっか出てくるから」
LT「おい笑」
そう言いながら私に微笑み返してくれる
その顔があまりにもキュートで
思わず見惚れてしまった
2人の言い合いに笑ってると
イトゥクさんに連絡先を聞かれた
わかったよと言わんばかりに
キュヒョンオッパが自分の連絡先を渡してた笑
なんだろうこのコンビ…笑
KY「A、気を付けてね、ヒョンは携帯壊れるくらい
メール送ってくるから」
なんか怖いこと聞いた気がした笑
LT「さっきから変な事ばっか言わないで」
「わかった…気を付ける…笑」
LT「Aちゃんまで…笑」
連絡先を交換するのに携帯を開くと
真美から「急ぎの仕事が来た、早めに戻って」との
メールが来てることに気づいた
「あ、ごめんなさい私仕事に戻らなきゃ」
そう言い立ち上がると
ここはイトゥクさんが奢ると言ってくれて
なんだか初対面でこれは申し訳ないけど
とりあえずお礼を言った
LT「うん、また今度ゆっくり話そう」
「はい、ありがとうございます」
今度は私が奢るという口実を使える
イトゥクさんとは
また会って話したい
いつの間にかそんなことを思い始めてた
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作者名：しおり | 作成日時：2023年8月21日 6時
