幸せを告げる箱 (ページ44)

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Aside

みんなに迷惑をかけてしまった

本当にごめんなさい

LT「怖かったね」

そう言い私を優しく抱きしめてくれたオッパ

LT「もう大丈夫だよ」

「ありがとう…」

次の日から本当に毎日迎えにきてくれる

真美も極力私と一緒にいてくれて
みんなに助けられてる

もう感謝しかない

そんなある日、

会議が長引き、オッパを外で待たせてしまった

急いで会社を出ると
オッパは車から降りてキョロキョロと
私のことを探してた

私と目があったオッパが私のところに
来ようとした時

真美「A！！まってー忘れ物〜」

真美が来てしまった………

「え！？」

真美「明日テレワークでしょ？この資料ないと意味ないじゃ…」

あ…

真美が私の後ろに目をやった
これは今、オッパと目が合ってると思う…

真美「ね、ねぇ、A…あそこにいるの…」

「あ、あのね真美」

真美「え！まってイトゥクじゃない！？Aの推しの！」

「真美…あのね、私」

真美「えーまって！え、サインサインえ、紙あったかな
この資料…」

私は真美に真実を話すことを決意した

「言うのが遅くなってごめん」

真美「なにが？！ねぇ、そんなことより」

「私の旦那、スジュのトゥギオッパなの…」

私がそう言うと
真美の時が止まった…

真美「へ？今なんて？」

「トゥギオッパは私の旦那なんです」

真美「ほほほ、本気で言ってる！？なんで今まで黙ってたのよ」

「ごめん、タイミング逃して…」

パニックになった真美にさらに追い打ちをかけるかのように
オッパが話しかけてきた笑

LT「こんにちわ」

真美「ここここんにちわ！」

「オッパこちら私の同僚の真美」

LT「いつもAがお世話になってます」

真美「とととんでもないです」

LT「この前Aをスパショに連れて行ってくれたんですよね？2人が見にきてくれて嬉しかったよ。真美さんはキュヒョンのうちわだったけど笑」

私の隣にいた真美のことまで見て覚えてたんだ
やっぱオッパはすごい…

今にも顔から湯気が出そうなほど真っ赤になり
私に助けを求めるかのように見てくる笑