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キュヒョンside
仕事終わりに久しぶりにミノと買い物してたら
曲がり角で女性が勢いよくぶつかってきた
よく見るとその女性はAだった
ミノがAが誰かに追いかけられてることに
気づいたので慌てて自分のコートで
Aの姿を隠した
微かに震えるAを
優しく抱きしめた
大丈夫…
もう大丈夫だから…
男が走り去っていったのを確認し
Aに事情を聞いた
なんでAを傷つけた男がこんなにも
Aに執着するのか
心底あの男に嫌気がさした
話を聞いて
危険を感じた俺はAを家まで送ることにした
ミノを先に家に帰し
トゥギヒョンの家まで向かった
「せっかくのお出かけを邪魔しちゃってごめん」
KY「いいよ、ちょうど帰るとこだったし」
ヒョンの家につき
部屋の前まで送った
Aが家の鍵を開けると待ち構えてたかのように
ヒョンが出てきた笑
LT「Aおかえ……り、キュヒョン？」
俺とAを交互に見るヒョンに
わけを話した
LT「Aを助けてくれてありがとう、
明日からは俺が帰りは迎えに行くよ」
KY「ヒョンが無理な時は俺も協力する」
「え、いいよ私は大丈夫だから…」
KY「何かあってからじゃ遅いから」
LT「退職まで2週間だし大丈夫だよ、お迎えは任せて」
KY「わかりました、じゃあ僕は帰るんでAを頼みます」
LT「うん、本当にありがとね」
「ありがとう、オッパ…」
そう言い俺は自分の車に戻って帰宅した
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作者名：しおり | 作成日時：2023年8月21日 6時
