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一つ救いだったのは
オフィスの皆んなが私の味方についてくれた事
華の性格の悪さはみんな知ってたから
華が私の悪口を言っても
まともに話を聞く人なんていなかった
華はマウント癖も酷かった
今回の件も
私が結婚して幸せになるのが嫌だから
友樹をそそのかしに行ったんだと思うって
皆んなが言ってた
まぁそんなんで浮気するような人とは
別れて正解だったと今では思う
婚約破棄や略奪の話はすぐに皆んなが
広めていった
あの2人は気にせず仲良くやってるみたいだけど…
真美「華のこと気にする事ないから」
「気にもしてないよ友樹とも終わったことだし」
キュヒョンオッパに話をしてからの私は
何だかすぐに、吹っ切れた
オッパの力かな笑
そんなこんなで
かれこれ2週間くらい過ぎた頃
キュヒョンオッパから突然メールが来た
KY「今日のお昼ここのカフェに来れる？Aの職場から近いとこなんだけど」
そう言ってマップ画像と共に送ってきた
最近できたばかりのカフェで
一度行ってみたいと思ってた場所だった
「うん、大丈夫だよ12時過ぎに向かうね」
そう送り
オッパとのランチにワクワクしてた
お昼になり一旦仕事に切りをつけて
私はカフェに向かった
「ついたよ」
そう送るともう中に入ってたオッパが出てきて
席に案内してくれた
オッパが案内してくれたのは個室だった
中に入るとそこには
知らない男の人がいて
部屋を間違えたのかと思って焦って
オッパの後ろに隠れた
そんな私を2人して笑った
「オッパ…聞いてないんだけど」
KY「サプライズ」
わけがわからない状態で混乱してると
オッパが勝手に紹介を始めた
KY「ヒョン、こちらが僕の幼馴染のA」
「は、はじめましてAです」
LT「はじめまして、イトゥクです」
KY「ほらAここ座って」
そう言って知らない人…
イトゥクさんの正面に座らされた
「ちょっとほんとこれどう言うこと？」
私がそう聞いても曖昧な返答しか返ってこなかった
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作者名：しおり | 作成日時：2023年8月21日 6時
