幸せを告げる箱 (ページ40)

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イトゥクside

今日は待ちに待った
Aに会える日

空港がかなり混んでて家に帰るのに
かなり時間がかかってしまった

Aは仕事だから今晩は俺が夕食を作って
Aの帰りを待ってようと思い
お店に寄って少し買い出し

家に帰るとビックリなことに
Aがいた笑

机に資料を広げその上で突っ伏して寝てたから
そっと隣に座った

本当は抱きつきたかったけど
起こしちゃうのも悪いから
そっと額にキスだけして台所に向かった

Aの可愛い寝顔を見ながら
作ったから何度もこぼしたけど無事に
ご飯が完成した笑

「あ、オッパ…」

LT「ただいまー」

Aが起きてきたので
勢いよく飛びついた

「おかえりなさい」

LT「会いたかった」

「私も…」

なんか…痩せた？
少し見ない間に痩せた…と言うかやつれた気がする

LT「少し痩せたんじゃない？ちゃんとご飯食べてた？」

「うーん、最近忙しかったから」

仕事…やめてもいいのに

本当はAには仕事を辞めてもらって家にいて欲しいけど
そこはAの自由だから…
なにも言わなかった

「私が夕飯作ろうと思ってたのに
寝ちゃっててごめんなさい」

LT「俺が作りたくて作ったんだからいいんだよ、さぁ食べよ」

そう言い久しぶりにAと2人で
夕飯を食べた

たわいもない会話をたくさんした

LT「それにしてもライブに来てくれて嬉しかったし
すごくびっくりしたよ」

「同僚にファンの人がいてチケットが余ってたから
一緒に連れてってくれたの」

LT「言ってくれたらよかったのに笑」

「サプライズ笑」

リビングのテレビボードにさりげなく
ペンライトと俺のうちわが飾ってあって笑ってしまった