幸せを告げる箱 (ページ28)

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「オッパ…これは」

LT「A、俺はこれからもずっとAと
一緒にいたい、いつも寂しい思いばかりさせてるけど
その倍に必ず幸せにします。だから
俺と結婚してください」

「え…」

突然のことにそれ以上の言葉が出なかった

オッパはそこまで言うと
私に婚約指輪の入った箱を出した

嬉しくて言葉より先に涙が出た

答えなんて決まってる

「はい、こちらこそお願いします」

LT「ありがとう」

歓喜のあまり勢いよく飛びついてきたオッパ

受け止めるのが大変だった笑

落ち着いたオッパは
私にそっと婚約指輪をはめてくれた

LT「入籍は今度の一年記念日にしたいんだけどいい？」

「うん、もちろん」

LT「ありがとう」

そう言って再度私のことを抱きしめてくれた

LT「愛してる」

「私も」

オッパから優しいキスをもらい
そのままベットにゆっくりと押し倒された

LT「A…いい？」

「うん…」

その後私たちは幸せな一夜を過ごした

オッパの優しい手が触れるたびに
ドキドキした

ーーー

朝、目が覚めると
オッパの顔が目の前にあった

「わぁ」

LT「おはよう、ごめん起こしちゃった？笑」

おっぱと朝からこうしてゆっくり
話せるのはいつぶりだろう

ゆっくり布団から出ようとしたら
まだ私、服を着ていなかった…

あ…

慌てて布団で隠すと
オッパがバスローブをかけてくれた

LT「風邪ひくよ」

「ありがとう」

そのままオッパは私のことを後ろから
包み込んでくれた

LT「体、大丈夫？」

「うん…」

そのまま2人してまた
ベットに寝そべりいろんなお話をした