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週末オッパと2人でご飯を食べに行く事になった
私もオッパも仕事があったから
当日は2人別々でレストランに向かう約束をした
仕事が思ってたより多くて
私は時間ギリギリになりそうだった
真美「A、今日旦那さんとディナーなんでしょ
手伝うから早く帰ろう」
「うん、ごめん、ありがとう」
真美がそう言って手伝ってくれたおかげでなんとか
間に合いそうだった
ふと携帯を見るとオッパも仕事で遅れるって
メールが入ってた
「わかった、焦らなくていいからね」
そう送り、私も急いで帰って支度をした
先にお店に入り
予約者の名前を伝えたらすごい豪華な席に案内された
夜景を見ながらオッパの到着を待ってると
オッパが走ってきた
LT「遅れてごめん」
「大丈夫、お仕事お疲れ様です」
息を切らしながら席につき
店員を呼んで食事の準備をしてもらった
仕事の話をお互いたくさんして
あっという間に完食
LT「今日ここのホテルも予約してるから」
「そうなの？」
LT「うん、部屋からも夜景がすごく綺麗に見えるんだよ」
「楽しみ」
そう言って2人でエレベーターに乗った
部屋はまさかの最上階
廊下を2人で歩きドアの前に来たところで
LT「悪いけど、Aはゆっくり10秒数えてから入って」
急にそんなことを言ってきた
どういうこと？って聞き返すも
いいからいいからと言って
オッパは自分だけ勢いよく部屋に入って行った
とりあえず、
ドアの前で私は10秒数えた
そっとドアを開け
中の様子を伺った
「オッパ…入るよ？」
LT「どーぞ」
そっと奥のベットルームに向かって歩いた
え、、、なにこれ……
部屋にはたくさんのバラの花びらと
ハートの形の風船が散らばってて
オッパがその真ん中で待ってた
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作者名：しおり | 作成日時：2023年8月21日 6時
