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イトゥクside
最近忙しくなってまたAと
過ごせる時間が減った
帰るのが遅いからいつも
Aは寝ちゃってる
Aが作ってくれた晩御飯を
温め直して食べる毎日
申し訳ない
でもAの寝顔を見ると1日の疲れが吹っ飛ぶ笑
可愛いからいつもちょっとの間だけ眺めてる笑
起こさないようにそっと隣で寝てると
物音がした
目を開けるとAが外を眺めて黄昏てた
LT「A？」
俺が名前を呼ぶとゆっくりと
振り返った
Aの頬には一筋の涙
LT「どうしたの？泣いてるの？」
「オッパ…私ってそんなに魅力ないですか」
LT「え？」
泣きながら俺に元彼に言われた言葉を
教えてくれた
LT「そんなことないよ」
そう言って俺はAを抱きしめた
Aに魅力がないだって？
どうしてそう思うのか逆に聞きたいくらいだよ
「オッパとキスもしたことないし
なんか色々不安に…」
LT「ごめん、キスなら散々してる笑」
「え、」
Aは知らなくて当然笑
いつもAが寝てる時にこっそり
起こさないようにキスしてたから
それにAとの初夜は大事にしたいから
ちゃんと時間取れる時にしたかった
ほんとは毎日でも抱きたいくらい
ずっと我慢してる笑
気持ちを抑えるのに必死だった笑
そこまで話すと
恥ずかしいのか顔を真っ赤にして
俺の胸に顔を沈めたA笑
そんな男の言葉気にしなくて良いよ
俺だけがAのこと分かってればそれでいい
むしろ他の男にAの可愛いところ知られたくない
「変なこと言ってごめんなさい」
LT「謝ることじゃないよ」
俺って意外と嫉妬深いのかも笑
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作者名：しおり | 作成日時：2023年8月21日 6時
