幸せを告げる箱 (ページ16)

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いつも家まで迎えにきてくれる

久々に見るオッパは少し
やつれている気がした

「オッパ…大丈夫？無理してない？」

LT「え、大丈夫だよ！」

そう言って笑顔を振り撒いてるけど
少し心配になった

LT「Aは無理してない？」

「え、してないよ」

LT「ならよかった」

お店につきいつも通り
2人でいろんな話をしながら食事をとった

100日記念日のサプライズケーキ
も用意してくれてた

「食べるの勿体無いくらい可愛い」

LT「食べようよ笑」

そう言いオッパは気にせず
ケーキを真っ二つに切り分けてくれた笑

LT「A、一つ提案があるんだけど」

「ん？」

LT「一緒に住まない？」

「え、」

突然言われた提案に驚いて
声が出なかった

LT「本当は毎日Aの顔が見たくて
一緒に住んだら仕事が忙しくても家に帰れば会えるから
って思って…どうかな」

「うん、私もそうしたい」

私もオッパと同じ事を思ってた

一緒に住んだら無理に時間作って会う必要も無くなる
オッパに無理させたくないから

私はオッパとの同棲を承諾した

LT「ほんと！？ありがとう」

オッパの今住んでる家に私が移り住むことになった

「オッパとの生活、楽しみ」

LT「俺も、すごく楽しみだよ」

それから引っ越し後の生活について
2人で話し合いをして今夜はお開きになった

次の日
私は初めてオッパの家に入った

オッパはガイドさんのように家の中を案内笑

愛犬のシムクンの紹介も欠かさず笑

仲良くしてくれるかな

LT「ベットは俺と一緒ね」

「う、うん…笑」

1人で寝るのは寂しいくらい大きなベット

ここでオッパと寝るんだ…笑

オッパから合鍵ももらい
これからの生活がすごく楽しみになった

引越しは1ヶ月後を目安に
少しずつオッパの家に荷物を
運ぶことにした

それにしても

オッパの家、綺麗すぎ