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イトゥクside
スジュのリーダーとして活動続けて
気づけばもういい歳に…
恋人は出来ても仕事の忙しさにより破局
親にお見合い相手探しておこうかって
言われたけど、結婚相手は
自分で決めたいからと言って断った
正直、恋愛…結婚なんてもうとっくに諦めてる
KY(キュヒョン)
「今度ヒョンにいい子紹介しますよ」
キュヒョンがそう言ってくれたけど
正直あまり期待はしていなかった
仕事が忙しいからなかなか構ってあげられないし
どうせまた振られるんだろう…
そう思ってた
そんなある日
キュヒョンにランチに誘われて
最近できたカフェに呼び出された
LT「キュヒョンがこんなオシャレなとこに
呼んでくれるなんて珍しいね」
KY「だって今日はあの子も来るから」
LT「あの子？」
KY「この前、女の子紹介するって言ったじゃん
その子も呼んでるからさ」
LT「え！？」
そう言いキュヒョンは携帯を見て
KY「きたきた！」
そう言いながら席を離れた
急なことに焦る自分と
どんな子かなとワクワクしてる自分がいた
少し待つとキュヒョンに連れられ
1人の女の子が来た
僕はその子を見て衝撃が走った
？「え？」
その子は俺を見るなりビックリした様子で
キュヒョンの後ろに隠れた
どうやら彼女も俺の存在を聞かされてなかったみたい
「オッパ…聞いてないんだけど」
KY「サプライズ」
「え？なんの？」
キュヒョンのことを「オッパ」と呼んでる時点で
俺よりかなり歳が離れてそうだけど…
KY「ヒョン、こちらが僕の幼馴染のA」
「は、はじめましてAです」
そう言うキュヒョンの隣で訳が分からなそうに
とりあえず俺に頭を下げるAちゃん
LT「はじめまして、イトゥクです」
KY「ほらAここ座って」
半ば強引に俺の正面に座らされてちょっと困り顔 笑
「ちょっとほんとこれどう言うこと？」
小声でそう言いキュヒョンの腕をツンツンつついてる
そんなそぶりも可愛く見えた
少しの間、2人のやりとりを見てた
KY「最近までAにも婚約者がいたんだけどね」
LT「そうなの？」
「ちょっとオッパ」
KY「浮気されてからの婚約破棄でさ笑」
「ちょ、こんなところでその話はやめてよ」
こんな可愛い子が？
婚約破棄？しかも相手の浮気？
ありえないんですけど…
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作者名：しおり | 作成日時：2023年8月21日 6時
