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決まった…とりあえず何時も通りにしないとなんか気合い入っとるなって思われるから…
あと三十分かだから、先に行って頭冷やす為に少し歩けばいいか
よし、そうと決まれば行こう
家の扉の筈なのに外は異世界かなんかに繋がってるのかって位いつもより違く見える
自分が変わったってことなのだろうか
まあいい、とそんな考えを取っ払って扉を開ければ有り得ない光景
まだ三十分前の筈なのに
なんで鬱がいるの…？
どうして、そう私が問う前に目の前の想い人はこう言った
Ut｢女の子は待たせられんやん？だから来てもうたわ〜｣
その言葉を聞き
『まだ三十分前なのに……』
と呟けば
Ut｢そんなことバリどうでもええわ！はよ行こ！｣
『あ、うん…』
彼は三十分前に来るような人間になったのだろうか
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名：腐りかけの果物 | 作成日時：2021年5月19日 20時
