今日:12 hit、昨日:17 hit、合計:676 hit
小｜中｜大
花嫁は冷静かつ美しい ページ17
「姉さん姉さん姉さん姉さん！！！」
「うっわぁぁ！うれし〜い！ステラ！！
おかえりぃぃ！！！」
私を抱きしめるこの女の人は
シャロ姉さん…シャルロット姉さん。国によってはシャルロッテとも言われる。
こうなったのは数時間前。
「……くっ、数が多いな…このっ亡霊風情が勝てると思うなよ」
ステラは襲いかかる亡霊を切り捨てた。
すると剣を真上に投げた。
冬色の剣を空に放り投げると眩い閃光が煌めいた。
亡霊は無情にも消え去った。
悲痛な叫びなど彼女には微塵も聞こえないようだった。
「あれ、ステラなの？ごめんなさいね。さっきのやつ聞いたわよ。
引き受けるから。」
花の髪飾り。純白のドレス。そして胸元の血の色をしたペンダント。
「しゃ、るろっとね…ぇさ」
「おやすみ、ステラ。
お土産話が聞きたいわ！
亡霊だらけだけれど、お城に行きましょう。
メルフィスは変わったわ。
もう、美しくないの。
でも、どうか許してやってほしいわ。
ここからが本題よ
アシュリーは
–––––」
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←水泡に帰す君に告ぐ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蜂蜜流星群 | 作成日時：2020年8月1日 10時
