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Aside
ん？反応なし…
もしかして、気付かなかった？！
そう願うけど…
広臣「おい」
.
広臣「なんで泣いてんの。」
.
臣くん、強し…
広臣「お前何してーんだよ。起きてんだろ。起きろ。」
あーあーあー。塩になっちゃった。狼みたい。ガオーって
仕方ないからゆっくり目を開ける
A「おかえりなさい…」
広臣「…なんで泣いてんのって。」
A「なんでもないよ…っ…」
臣くんの言い方に思わずまた涙が溢れる
広臣「怒ってねーから。言ってみ。」
A「もう、なんでもないってばー。ははっ…っ笑」
臣くんの目を見れば、もう逸らせなくなる
A「…あのっ…」
広臣「俺にウソつくのか。」
A「え」
広臣「何も言わねーってことは、俺にウソつくんだな。」
A「っ…泣」
臣くんが…こわい…
思わず俯く
でもそれは臣くんの手によって阻止される
頬を大きな手で包まれた
広臣「お前が泣くとこは見たくねーから言ってんだよ…」
なに、それ…
もう言っちゃおう…
A「…あのね…っ泣」
A「自分が嫌な奴になってく…」
A「臣くんのキスシーン…浮気じゃないのはもちろん把握済み…
でも何か辛くて…自分が…自分が…っっ泣
嫌いになる」
.
広臣「…ごめんな…」
広臣「お前に言ってなかったこと、今気づいた…」
A「うん…？泣」
広臣「不安にさせたよな…ごめん。
だからもう、泣くな」
広臣「嫉妬してくれたの…？」
A「したよ…すっごく…」
広臣「…かわい。ありがとう。笑
俺にはお前しかいねーってのは何回も言ってるから分かるよな？」
A「うん」
広臣「じゃあお前はすげー嫉妬で泣いたんだ」
ははっ！お前かわいすぎだわ
なんて笑ってる
よかった…
なんかいっつも臣くんにばっか助けてもらってるね…笑
悔しいな
でもありがとうって
いつもより強く、臣くんの胸に抱き着いた
。
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あかね(プロフ) - のんさん» ありがとうございます！頑張りますね！ (2017年7月20日 22時) (
レス) id: 91bf7ca2ef (このIDを非表示/違反報告)
のん - おもしろいです！はやく続き読みたい、、、w (2017年7月20日 13時) (レス) id: 48065eba43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかね
| 作成日時：2017年5月18日 22時
