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前を向くと決めた
秀一と元の関係に戻らなくても
今があるならそれでいいんだ
彼とは仕事での良きパートナーとして隣にいたい
秀一もそう思ってくれているはず
「おかえり」
『ただいま』
普通に
普通の仕事仲間として
「どうだった」
『一応、ターゲットに盗聴器は仕掛けられたわ。
明日組織の仲間と会うらしくてその時にバレる可能性もあるけど。』
上着を脱ぎながら秀一に報告する
「そうか。体調は？」
『心配しすぎよ。私のことはいいから。
秀一お風呂は入ったの？』
「…いや、」
『じゃあ先に入るわね。夕飯先に食べてていいから。』
「…あぁ。」
一定の距離感を、と思いすぎてるあまり
少し冷たくなっているかもと若干反省した
でも秀一は特に気にした様子は無さそうだしいいか。
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『はぁ〜、』
一人工藤家の広い湯船に浸かりため息をついた
一人になると心の中に隠れていた本音が次々に溢れ出る
本当は秀一と戻りたいし
秀一以外考えられない
彼から沢山のことを学んできた
今だって新たに学ぶこともある
私に色々な�狃蕕瓩騰瓩魘気┐討�れたのも彼で
人の愛し方、愛され方も教えてくれた
不器用だけど、すごく大人で
他人を優先して自己犠牲してしまう
ポーカーフェイスで何考えてるか分からないけど
そんな秀一が好き
いや…
好きだったよ
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こうして自己暗示しないと気持ちを切り替えられない気がした
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おと(プロフ) - ange10ves25さん» ご清覧、ご指摘ありがとうございますm(_ _)m大変申し訳ないです( ; _ ; )パート2以降は行間を狭めているのでどうか引き続きお楽しみいただければ幸いです。 (2022年5月8日 17時) (
レス) id: 066d930de7 (このIDを非表示/違反報告)
ange10ves25(プロフ) - 面白そうで読み始めました。まだ読み始めですがとても楽しく読んでいます。ですが、行間があきすぎで少し読みにくいなと感じました(･･;) (2022年5月8日 0時) (レス) @page5 id: 90d5b01646 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おと
| 作成日時：2021年8月16日 16時
