検索窓
今日:26 hit、昨日:37 hit、合計:117,279 hit

23 ページ25

.









.









「これがお姉ちゃんよ。」


『うわぁ、美人さん、!』


「フフン、そうでしょ?」




見せてくれた写真には、笑顔で写る明美さん。



私に慣れてくれたのか、心を開いてくれたのか…

その後も哀ちゃんは明美さんの話を沢山してくれた。






なんか、猫みたいだな








話を聞きながらその間に送られてきた情報を処理していると

時計を見ればもう21時。


一日中PCに向かってるとさすがに疲れる。




『はぁ〜っ』




大きな欠伸をしてる所を哀ちゃんに見られて

休めばいいのに、と。




でも秀一たち、まだ終わらないみたいだしなぁ。




「いつまでやるつもり?はい、コーヒー。」


『あ、ありがとう。』




哀ちゃん、初めて会った時より

なんだか柔らかく接してくれるような気がする。




『FBIの仲間たちから戻る連絡が来るまでかな。

そろそろ工藤邸に戻ろうかしら。』


「昴さんはまだ帰らないの?」


『今日は遅くなるみたい、笑』


「ならここにいればいいんじゃない。

私はどうせ寝るの24時くらいだし。」




子供がそんな時間まで起きてて大丈夫?

いや、でも哀ちゃんはほぼ大人みたいなものか。




『いいの?じゃあ、お言葉に甘えて。』




哀ちゃんの優しさが嬉しくて、そう微笑みかけた。









そんなこんなで

哀ちゃんが淹れてくれたコーヒーを飲みながら

連絡を待っていると、暫くして秀一からメールが来た。









.









『23時頃には戻る、と。』



もう任務は終わったんだ。

どうしよう、23時まであと1時間くらいある。




なんだか眠たいし、身体が重い。

疲れてるのかな、私。

30分くらいここで仮眠してもいいよね。




哀ちゃんは地下室にでも行ったのかな。




テーブルに突っ伏し、目を閉じると

かなり疲れていたのか、私は直ぐに寝てしまった。









.









.









.









24→←22



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (67 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
289人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

おと(プロフ) - ange10ves25さん» ご清覧、ご指摘ありがとうございますm(_ _)m大変申し訳ないです( ; _ ; )パート2以降は行間を狭めているのでどうか引き続きお楽しみいただければ幸いです。 (2022年5月8日 17時) (レス) id: 066d930de7 (このIDを非表示/違反報告)
ange10ves25(プロフ) - 面白そうで読み始めました。まだ読み始めですがとても楽しく読んでいます。ですが、行間があきすぎで少し読みにくいなと感じました(・・;) (2022年5月8日 0時) (レス) @page5 id: 90d5b01646 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おと | 作成日時:2021年8月16日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。