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ピンポーン_





『しゅういちー!』




次の日、ジョディに車で送ってもらい、工藤邸へ。



今日も彼と仕事。

今日はPCで情報処理や分析をするため工藤邸に来るよう言われた。







『まさかまだ寝てるのかしら、、しゅういちー!』



「ったく、朝から大声で呼ぶな。それに俺の本名を。」




やっと出たと思えば叱られる。

秀一は沖矢昴として身を隠しているんだった。




『あ、、ごめん』



反省すると同時に秀一の顔を見ると昨日の話を思い出して

急いで口元を押さえた。



「分かればいい。入れ。」



とにかく今日は仕事だから

余計な私情は持ち込まずに集中しなきゃ。









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中へ入ると誰かが部屋のドアを開けて出てきた。





「あ!Aさん!」



『えっコナンくん?!』



出てきたのはコナンくん。

やたら頭のキレる子でFBIと協力することも多々ある少年。



『今日はどうしたの?』



「この間ここに忘れ物しちゃってそれを取りに来たんだ!

Aさんと赤井さんはこれから仕事でしょ?」



『えぇ、そうよ。コナンくんは学校?』



「うん!」



『そっか、じゃ、勉強頑張ってね』



そう言ってコナンくんと別れようと思った時

突然コナンくんに呼び止められた。



「あっAさん!」



『ん?』



「聞きたいことがあるんだけど、、」



何だろうと思い、秀一も振り返る。



「これ、Aさんのマンションだよね?」



と、スマホの画面を見せてきた。

そこには数日前に起こった殺人事件のことが書かれていた。



『そうなのよ、、しかもこれ、私の隣の部屋で、笑』



「やっぱり。僕、ちょうどこのマンションの前を

通った時に高木刑事たちに遭遇して事件の内容聞いてたんだ。

Aさんの家には前にお邪魔したことあるし心配してたんだけど

大丈夫だった?」



『まぁ、、笑』



殺人現場の隣に寝れないなんて

小学生の子供に言いにくくて曖昧な返事をしてしまう。






しかしそれは無駄だったらしい。









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おと(プロフ) - ange10ves25さん» ご清覧、ご指摘ありがとうございますm(_ _)m大変申し訳ないです( ; _ ; )パート2以降は行間を狭めているのでどうか引き続きお楽しみいただければ幸いです。 (2022年5月8日 17時) (レス) id: 066d930de7 (このIDを非表示/違反報告)
ange10ves25(プロフ) - 面白そうで読み始めました。まだ読み始めですがとても楽しく読んでいます。ですが、行間があきすぎで少し読みにくいなと感じました(・・;) (2022年5月8日 0時) (レス) @page5 id: 90d5b01646 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おと | 作成日時:2021年8月16日 16時

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