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「ってな感じで、シュウにはAのことを頼まれていたのよ。」
5年前のあの日の前日、そんなことが、、
『知らなかった、、。』
「だからあなたとシュウは似た者同士でしょ?
きっとお互いに不器用なのね。
大切な存在なのに、自分にはどうも出来ないと思ってしまう。
あなたたち、いい加減その癖直したら?」
話してるうちに程よく酔っ払っているジョディが言った。
『そんなこと言われても、、笑』
「もう、焦れったい!
元恋人のくせに!慎重すぎるのよ!」
なんて怒られたりもして。
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だいぶ飲み進めて、時計を見れば24時を回っていた。
ジョディは久しぶりに飲みすぎたらしく、寝てしまっている。
私はと言うと、彼がジョディに言った言葉が頭から離れず
飲んでも飲んでも酔っ払えなかった。
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『ジョディ、ベッドで寝るわよ。起きて。』
「、んー。」
ジョディを揺すってもなかなか起きず
とりあえず歯を磨いて寝る準備をしようと立ち上がった。
『あ、、』
その時、デスクの上に立てかけてあるある写真が目に入った。
手に取ると、もう8年ほど前の写真。
秀一とジョディがいて、秀一に肩を組まれている私。
確か3人でドライブに行った時かな。
『まだ初々しいわね。』
その頃は付き合って1年くらい。
その写真を見て、またこの頃みたいに戻れたら、、なんて。
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Aのことは、お前が傍で見守ってやってくれ_____
Aのこと、頼んだぞ_____
写真を見ながら秀一の言葉を思い出すと
なんだか視界がぼやけるようだった。
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『やっぱり、私より一枚上手ね、、笑』
私は小さく呟いて、そっと写真を戻した。
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おと(プロフ) - ange10ves25さん» ご清覧、ご指摘ありがとうございますm(_ _)m大変申し訳ないです( ; _ ; )パート2以降は行間を狭めているのでどうか引き続きお楽しみいただければ幸いです。 (2022年5月8日 17時) (レス) id: 066d930de7 (このIDを非表示/違反報告)
ange10ves25(プロフ) - 面白そうで読み始めました。まだ読み始めですがとても楽しく読んでいます。ですが、行間があきすぎで少し読みにくいなと感じました(・・;) (2022年5月8日 0時) (レス) @page5 id: 90d5b01646 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おと | 作成日時:2021年8月16日 16時