10 ページ12
.
「Aのこと、?」
「あぁ。
俺は今例の組織の関係者である人物に近付いて
潜入を試みているところだろう。」
「、、えぇ。確か名前は宮野明美さん。」
「実はその彼女と交際することになってな、。
Aとはもう終わりにしようと思っている。」
あの日、シュウは一体どんな気持ちだったのだろう。
終わりにしようと思っている______
そう言ったシュウの横顔はどこか切なそうだった。
「ちょっとまって!潜入捜査のために付き合うなら
別にAと別れなくてもいいんじゃ、、!」
そして二人が別れるのを止めようとした私を
シュウはじっと見てこう言った。
.
.
.
.
「アイツを犠牲にしても、潰さねばならない組織だと言うことだ。」
シュウの言葉には何も言い返せなかった。
彼はそういう意志を持つ人間だ、と改めて知らされた気がした。
.
.
.
「そう、、。
それであの子にはいつ別れ話を持ち出すつもりなの?」
「明日にはな。
だからその前に、お前に頼みたいことがあったんだ。」
「頼みたいこと?」
.
.
.
.
。
289人がお気に入り
「名探偵コナン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おと(プロフ) - ange10ves25さん» ご清覧、ご指摘ありがとうございますm(_ _)m大変申し訳ないです( ; _ ; )パート2以降は行間を狭めているのでどうか引き続きお楽しみいただければ幸いです。 (2022年5月8日 17時) (レス) id: 066d930de7 (このIDを非表示/違反報告)
ange10ves25(プロフ) - 面白そうで読み始めました。まだ読み始めですがとても楽しく読んでいます。ですが、行間があきすぎで少し読みにくいなと感じました(・・;) (2022年5月8日 0時) (レス) @page5 id: 90d5b01646 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おと | 作成日時:2021年8月16日 16時