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美「Aが井上以外の男をかっこいいって、」
「へ?いやいや、変な意味はないよ?!」
急いで弁解をする。
ただ、綺麗な顔してたからポロッと出ただけで
これは浮気じゃない!!
「だって私は瑞稀くんが_____」
『ごめんみんな、誘ってくれて嬉しいけど
元々こいつと約束してたから。』
後ろから瑞稀くんの話し声が聞こえる。
なんだ、瑞稀くん約束してた子居たのか、。
じゃあ別の人を誘わなきゃ、と思った瞬間
急に腕を引っ張られた。
『約束してたよな?A』
「へ?」
周りの女子はずるいとか何とか言ってるけど
全く耳に入らない。
「えっ!いいの?!」
『嫌なら別んとこ入るけど』
頭をかく瑞稀くん、かっこよすぎて
飛びつきたい気分。だけど、我慢するよ?
「嫌なわけないじゃん!!瑞稀くん好き!
ありがとう!え!もう絶対楽しい
修学旅行にしようね!!」
瑞稀くんは呆れたように笑いながら頷く。
美々子は分かっていたかのような顔してるけど
何を根拠にそう思っていたのか。
美「うん、じゃあ班全員揃ったね。
はい、みんなこの紙に名前書いてー」
もう絶対楽しい気しかしないんだけど!!
この時の私は、この修学旅行であんな出来事が
起こるなんて知る由もなかった。
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なあ - 終わり方なんか変。 (2021年3月28日 7時) (レス) id: 89ae3b1374 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむたに | 作成日時:2020年9月9日 0時