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修学旅行とかの何が楽しいって、この移動のバスが



楽しくない??





男「実は〇〇でした!暴露ターイム!!」




バスの中で急遽始まる暴露大会。




クラスの子が配慮してくれたのか、




私と瑞稀くんは隣同士。で、その隣が



美々子と作間くん。






ああ、永遠と瑞稀くんの顔拝んでいられる。





「ええ、暴露なんてすることないよー」




『毎日欲望のままに生きてるもんな』




「そんなこと言われたら、もっと瑞稀くんのこと



好きになっちゃう!」




『一体何をどう捉えてその発言してんの?』




瑞稀くんはため息混じりに窓の外に視線を移す。




すぐそっぽ向く。瑞稀くんの癖。




もしかして照れてるのかな?




男「はい!では次!作間の暴露!」





作「ええ、俺?んー、ああ、えっと、





さっき話してた時哀川さん可愛いなって思いました」





急に呼ばれた名前にドキンとする。



てか、今なんて言った?!



作間くんそんなこと思ってくれたの?!





『はっ、くだらね』



瑞稀くんは横で悪態をついていて、



いつも以上に不機嫌。







男「ええ、哀川?まあ確かに並よりは可愛いけど〜」






作間くんは、こっちを見てはゆっくり微笑む。




え、なになに、なにそれ。私が瑞稀くんを




好きじゃなかったら堕ちてるよ?え?





私もにっこりと笑み返す。




『A、寝るから肩貸して』




「はっ?!」




ぼそっと耳元で囁かれたことにドキッとしたのは




もちろんだけど、寝るから肩貸してって!!



それ肩ズンみたいなやつだよね?!




私がしていいの?!



ゆっくりと肩に感じる体温に緊張しながらも




優越感と歓喜で頭がおかしくなりそう。




「み、瑞稀くん、これは、その、」




『うるさい、枕は喋んないで』




「うんっ、」




修学旅行、来てよかった!!




私、本当に今がいちばん幸せ!!









作「___瑞稀くんわかりやすすぎ 」

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なあ - 終わり方なんか変。 (2021年3月28日 7時) (レス) id: 89ae3b1374 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽむたに | 作成日時:2020年9月9日 0時

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