9小節目 ページ9
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ピアノを弾く事に集中しており
空の色が暗くなっていた事に
私は全く気が付かなかった。
「もうこんな時間か、帰ろう。」
ピアノを弾き終え 楽譜を手に取り
私は一人 校門へ向かって歩いた。
「あれ、Aちゃんじゃん!」
辺りが暗く顔がよく見えない中でも
その声の主が及川だということは
私でもすぐに気付くことができた。
「遅くまで部活お疲れ様。」
「Aちゃんもお疲れ様
こんな時間まで残ってたの?」
確かに、学校で一人残って
ピアノをこの時間まで練習なんて
運動部員からしたら驚きなのかも。
「あ、そういや国見ちゃん来た?
俺が塩キャラメル渡した瞬間に
走ってAちゃんにお礼言いに行って
国見ちゃん、意外と律儀だよねー。」
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リン(プロフ) - 雨理さん» 今は趣味程度ですがしています。 (2020年2月27日 21時) (レス) id: 8a6fa74b1a (このIDを非表示/違反報告)
雨理 - リンさん» 質問ですが、音楽をやっていらっしゃるのですか? (2020年2月27日 20時) (レス) id: 428c889214 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 雨理さん» 雨理さんありがとうございます!これからも応援よろしくお願い致します! (2020年2月12日 20時) (レス) id: 8a6fa74b1a (このIDを非表示/違反報告)
雨理 - あめりと申します。ソフトなこの感じ、とても好きです!応援しています!! (2020年2月12日 17時) (レス) id: 970cd1db0a (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - Neo.@ねおじゃなくてねぉ.さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!精一杯頑張らせて頂きますね! (2020年2月11日 10時) (レス) id: 8a6fa74b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リン | 作成日時:2020年2月10日 18時