３９小節目 ページ39
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「…く、にみ…くん。」
「大丈夫ですか？立てますか？」
ふらつく私の足をそっと掬い取り
お姫様抱っこをした国見くん。
その姿に思わず涙が溢れそうになり
ぎゅっと彼の服を掴む。
「俺たちの邪魔しないで下さい。」
国見くんは睨みつけながらそう言って
その場を後にした。
国見くんの優しい匂いと
僅かに聞こえる鼓動の音に安心して
いつの間にか恐怖は消えていた。
「ありがと…ごめんね。」
「大丈夫です、もう少し休みましょう。」
今更ながらお姫様抱っこされている
というこの状況が
とても恥ずかしくなってしまい、
顔に熱が集まっていくのがわかる。
さっきの人たちは
私に何の用があったんだろう。
消えた私をネタにしたかっただけか。
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リン(プロフ) - 雨理さん» 今は趣味程度ですがしています。 (2020年2月27日 21時) (
レス) id: 8a6fa74b1a (このIDを非表示/違反報告)
雨理 - リンさん» 質問ですが、音楽をやっていらっしゃるのですか？ (2020年2月27日 20時) (レス) id: 428c889214 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 雨理さん» 雨理さんありがとうございます！これからも応援よろしくお願い致します！ (2020年2月12日 20時) (レス) id: 8a6fa74b1a (このIDを非表示/違反報告)
雨理 - あめりと申します。ソフトなこの感じ、とても好きです！応援しています！！ (2020年2月12日 17時) (レス) id: 970cd1db0a (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - Neo.@ねおじゃなくてねぉ.さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！精一杯頑張らせて頂きますね！ (2020年2月11日 10時) (レス) id: 8a6fa74b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2020年2月10日 18時
