10話 ページ15
弦巻 「えっと……音羽先生大丈夫ですか？」
徳丸 「音羽先生って、意外と大胆っすね！
急に降りてきて、いきなりAだなんて、
なるほど、あーいうアプローチの仕方も……」
音羽 「変なこと言わないで下さい。昔の知人に似てただけなので、」
夏梅 「昔の知人ね…………」
貴方side
あちゃー比奈先生のファイルと
取り違えちゃたかー。比奈先生も困ってるだろうしと
思い、MERの医局に取りに向かった。
MERは見知ったメンバーが多く、
心地よい雰囲気だったのでついつい、話し込んでしまっていた。だけど、その時
？？ 「A……？！」
っと急に自分を呼ぶ声が聞こえてきて
腕を掴まれていた。
それは、忘れようと思ったけど
忘れることができなかった、音羽尚であった。
医学生時代よりも、たくましくなった顔つき、
医者らしくなった手、、、、
「尚！、久しぶり元気だった？」
って、声をかけたかった、抱きつきたかった、、、
また、前みたいに……たくさん話して、笑って……
比奈先生に、研修している時、もちろんMERのことも
聞いていた。医系技官で
音羽先生っていう人が居ることは聞いてはいたけど
まさか、ほんとにあの音羽尚だとは思ってもみなかった、、こんな形で会ってしまうなんて……
だけど、私はあなたに会う資格なんて
無いんだよ、、あなたの知ってるAは
轟 Aであって、AAでないんだから……
轟 Aは、もう死んでいるんだから…
こういう時に限って、救命科は
落ち着いていた。不謹慎だが、治療してれば
そこに120%注ぐことができるから
さっきのことも、考えずに居られるからだ、
(はー、定時か……帰ろ)
空は、まるで自分の心を表してるようで
土砂降りの雨が降っていた。
雨宿りしよっかなって思ってると
1台の車が目の前に止まった。
颯(兄) 「A。今帰りか？？たまたま、近く通りかかったら、Aが居たからさ。
送ってくよ。あと、伝えておきたいこともあるからさ」
貴方 「颯にぃ。ありがとう」
そういって、助っ席のドアを開けてくれる
颯にぃ。は妹ながら、紳士だと思った。
━━━━━━━━━━━━━━━
やっと、夢主の兄さま、だせました。
ちなみに、イメージ俳優、玉木宏さんです！
個人的に玉木さん、みたいなお兄ちゃん
欲しかったという願望……
次から少し、夢主ちゃんの過去編入ります。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 266人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
�貽� - これ正しくはわたしに風を吹かせる力があるかはではないんでしょうか？ (2023年4月30日 0時) (
レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
�貽� - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく30話のここの台詞 貴方 「…そんな、わたしに風を吹かせる 力があるとは分かりませんけど…… いいですよﾆｺ。MER。私が理想とする医療 そのものなので」 (2023年4月30日 0時) (レス) @page41 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
�貽� - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく30話のここの台詞 音羽 「わたしはあくまで官僚して、働いてるので まー、査定の内容が増えるだけですね」 これ正しくはわたしはあくまで官僚としてではないんでしょうか？ (2023年4月30日 0時) (レス) @page41 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
�貽� - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 30話のここの台詞 夏梅 「赤塚さん！今日はどうされてんですか？」 これ正しくは今日はどうされたんですか？ではないんでしょうか？ (2023年4月30日 0時) (レス) @page41 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
�貽� - ここの部分 そして、彼女の電話番号 「○○←名前」と 携帯に新しく登録した。 これ正しくは危険な現場に行ったら そして、彼女の電話番号をではないんでしょうか？ (2023年4月30日 0時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みん | 作成日時：2021年9月21日 20時
