私の居場所はあるの? 〜second〜

第17話／嵐の予感 ページ11

ﾎｰ「･･･バカで助かったな」

ﾒﾘ「いやー、バカに救われた」

　そう言って伸びをしていたマスター
　が持ち上げられ･･･

ﾃﾞｨ「ありがとう団長ぉ〜!!!
　自慢の看板娘だなんて･･･ボク･･･
　ボクッ!すっごく嬉しい!!」

　と、ほっぺにすりすりした

聖「･･････団長?
　ま･･･まさか!!貴様は報告にあった
　子供･･･〈七つの大罪〉のメリオダスか!?」

ﾎｰ「あーあうちにもバカが1匹･･･」

ﾊﾞﾝ「だから始末しとけっつったんだよ〜」

　そういった瞬間 森の方から足音が
　来て周りを回り始めた

聖「くっ･･･何だ!?
　は･･･速すぎて姿を捉えきれん!!」

ﾒﾘ「ディアンヌオレを下ろせ!」

ﾃﾞｨ「う･･･うん」

　マスターはおろしてもらうと
　私とりず姉の前に立った

聖「何奴!!?
　我ら王国聖騎士に仇なそうとする者
　は容赦せんぞぉ!!!」

　そう言った瞬間、片方の聖騎士が
　‘消えた’

聖「アンドレー!!!
　くそっ殺してやる＿＿!!」

　そう言って武器を構えるが

聖「ひっ･･･」

　食べられた

ｴﾘ「あ･･･あ･･･」

ﾎｰ「あわわ･･･やべぇよありゃ･･･
　黒妖犬[ブラックハウンド]だぜ･･･!!
　狙った相手には絶対背を向けず
　仕留めるか自分[てめえ]の命尽きる
　まで追いつづける･･･!!
　とんでもなく凶暴な怪物だ!!」

　ところがバンはその話を無視して
　ホークママから飛び下りた

ﾎｰ「あっバン! どうする気だ!?」

ﾊﾞﾝ「ったくよ〜快適な旅の邪魔
　しやがって･･･殺すぞ?」

　そう言うと、後ろにドクロが見えた
　ところが黒妖犬はホークママぐらい
　大きくなった

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