第8話／少女の夢 ページ31
┌───────────────┐
│バステ監獄から北東８マイル │
│ダルマリーの町 │
└───────────────┘
ﾀﾞﾅ「相当深い刀傷だ それに 雷に撃
たれたかの火傷 正直生きているの
が不思議なくらいだ･･･当分は目が覚
めんな」
ﾃﾞｨ「団長･･･」
ﾀﾞﾅ「それと、君は少し安静にしていれ
ば大丈夫だ」
『(ペコリ』
私はお辞儀をしてりず姉の後ろに隠
れた
チャポッ ギュッギュッ
私はマスターのタオルを代えた
ｴﾘ「メリオダス様･･･早く良くなってく
ださいね･･･ごめんなさいこんな無茶
をさせてしまって」
ﾎｰ「さて･･･どうしたもんかな･･･」
ﾃﾞｨ「バステ監獄にはボクが1人で行く
」
ｴﾘ「え･･･」
りず姉とホーク様が大急ぎで駆け下
りていく
ｴﾘ「待ってくださいディアンヌ様!!わ
･･･私もお供します!!」
ﾃﾞｨ「足手まといはお断り
そんな小さい体でそんな細い腕でさ
いったい何が出来るって言うわけ?
王女さんにできることなんて
せいいぜい団長のタオルをかえて看
病することくらいじゃないの?」
ﾎｰ「そんな言い方あるかいっ!!」
ｴﾘ「やめてホークちゃん!」
ﾎｰ「世の中の女子の大半はてめーみた
くでかくて強いわけじゃねーんだよ
!!」
ディアンヌさんはホーク様をにらん
だ
ﾎｰ「ひいっ!!」
『･･･私･･･ディアンヌお姉さんについ
ていく!!』
ﾃﾞｨ「だから!!キャメリアちゃんもここ
で待っていて、団長のお世話をして
あげて･･･団長は･･･君にいてほしい
って思ってるよ･･･」
『そんなことないよ、ディアンヌお姉
さんにも、りず姉にも居てほしいと
思ってるよ!!･･･私は要らないもん
(ボソッ』
私は･･･元々居ないはずなのに来てし
まった、いわゆるバグのような物な
のだ。
ｴﾘ「私も･･･何かメリオダス様の力にな
りたいです･･･私が聖騎士を止めたい
と言ったから〈七つの大罪〉の所存
を探り出すためにあんな無茶を＿＿
･･･」
ドンッ
ﾃﾞｨ「勘違いするな!!
団長は別にキミのために無茶したん
じゃない!!･･･団長は･･･ボクにだって
･･･昔からそういう男なんだからね!!
」
ｴﾘ「ディアンヌ様･･･?」
ﾃﾞｨ「･･････････････････
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 149人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朱華麒月(プロフ) - ありがとうございます！載せ方がいまいちよく分からないんですよ 頑張ります (2016年10月28日 20時) (
レス) id: 8afe971a80 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - 夢主ちゃんの絵載っていませんよー！更新頑張ってください！ (2016年10月22日 22時) (レス) id: 9dca1ab2b7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蒼宮風香 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年10月6日 21時
