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「あー！聖夜ちゃんが笑ったー！」
「素の笑顔見るのに半年かかるとはね」
「急に笑うなよー。ビックリすんだろ〜？」
意地悪な言葉とは裏腹に、その瞳は柔らかい。
『ごめん、だって』
眩しい。
この人達のいる空気は、目が眩むほどキラキラと煌めいて。
『だって楽しくて』
鮮やかに極彩色を放つ。
「ふふふ、聖夜ちゃんが楽しんでくれてるならよかったよー」
「今日のパーティーの趣旨はソレだからね」
最初はちゃんと関わる気なんて、さらさらなかったのに。
いつの間にか、巻き込まれてる。
「瞳、聖夜」
暁に呼ばれて、彼の目を見る。
真っ黒で、深い彼の目。
それをふわりと細めて。
「これからもっと、楽しい経験させてやる」
「『･･････』」
「だから、俺達と一緒にいろよ」
今まで冷たくしてきてたのに。
それなのにみんなは、【一緒に】と言ってくれる。
瞳だけじゃなく、私のことまで、考えてくれる。
「･･･、うん」
『･･･瞳がいるなら』
踏み込んで欲しくない、その気持ちは変わらないけれど。
出来るかぎり【一緒に】いたい。
そう思うようになってしまっていた。
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聖夜(プロフ) - 天宮さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年5月20日 23時) (
レス) id: 8b1588b2b7 (このIDを非表示/違反報告)
天宮(プロフ) - この小説とても面白いです！これからも頑張ってください！！ (2019年5月20日 20時) (レス) id: 9819c94959 (このIDを非表示/違反報告)
聖夜(プロフ) - ちゅんさん» お待たせしましたー！ありがとうございます頑張ります！ (2019年3月31日 9時) (レス) id: 8b1588b2b7 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 待ってましたー！！これからも更新頑張ってください！！楽しみにしてます！ (2019年3月31日 1時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
聖夜(プロフ) - ラビットさん» お待たせしました！ありがとうございます頑張ります！！ (2019年3月31日 0時) (レス) id: 8b1588b2b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：聖夜 | 作成日時：2018年8月14日 20時
