猫かぶり王子と私［stm］

45話 ページ50

Aside

さてさて…今日からいよいよ里見のダンスレッスンが

始まります！

私は朝早く黄金クラスに来るように、言われたんだけ

ど。私はドアの前で30分ほど立ちっぱなし。

昨日確か、里見は黄金クラスで練習って言ってたはず

『だんだん不安になってきたよ〜』

本当ならとっくに皆集まっている時間。

私は携帯を開き、里見にメールしてみた。

さ「おいA！」

急にどこからか、私の名を呼ぶ声がした。

さ「お前なぁ！王冠クラスで集合っつたろ！」

里見がバタバタと、私に向かって走ってきた。

『里見！どこに居たの？』

さ「バカ！黄金クラスじゃなくて、王冠クラスだ！」

『そ…そんなの知らないよ！王冠クラスって何！？』

私がそう王声で言うと…里見はハァとため息をついた

さ「俺の説明不足だったかも。とりあえず、王冠クラ

ス行くぞ」

里見はそういい、私の手を取った。

里見は決してごめんとは言わないんだね。

私が悪いのかもしれないけど。

里見と私がついた場所黄金クラスの扉と何の変わりも

ない、見慣れた扉がそこにあった。

『ここ…黄金クラスじゃないよね？』

さ「違うよ。ほら」

里見は、扉の真ん中にあるプレートを指さした。

そこには、金の文字で«生徒会 王冠クラス»と扉に

書いてあった。

さ「生徒会室だよ。今回の件は許可がいるからな」

『ふ…ふぅん』

生徒会。

里見が嫌う3人組…。


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50話行ったので移行します！

これからもこの作品をよろしくお願いします！

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