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14話 ページ18

Aside

その4人は瑠宇君に呼ばれてやってきた。

な「今日は歓迎パーティってほんと!?」

紫音君が部屋の扉を閉めながら、こちらを見た。

る「なんか欲しいものはある?Aちゃん」

瑠宇君が笑顔で私の顔を覗きこんできた。

『え?』

イマイチ理解できない私

こ「よし…!軽く歓迎パーティしようか!」

恋論君が場を盛り上げる。

じ「Aさん、欲しいもんなんかあるかー?」

詩流くん…関西弁なんだ。

さ「ちょっとまった!まだA黄金クラスの説明

してない!」

里見が割り込みさっさと説明を始めた。

さ「黄金クラスでは…めったに勉強なんてしない。

ただし、テーブルマナーや作法をこれからみっちり

やっていく。」

勉強しないの!?

さ「ただそれだけだ。勉強する暇がないんだよ。黄

金クラスはいろいろと忙しいから。」

じ「さぁAさんの歓迎パーティ始めるで!」

『で…でもさぁ。私だけじゃなくて』

な「いいんだよ。俺たち幼馴染みだし」

紫音くんが笑いながら言った。

こ「まぁ、そういうことよろしくね、Aさん」

『…!うん!よろしく!』

り「僕もなるべくここに来るからねぇ」

莉犬くんがニコニコと私に腕を絡ませる。

さ「おい!エ ロ弟。さっさと中等部へ帰れ」

里見が莉犬君を睨む。

り「へっ。兄貴にはエ ロとかいわれてくねー!女好

き」

さ「っんだと!?もっかい言ってみろこのガキ!」

2人の喧嘩が始まった。

じ「いっつもあんな感じやねん」

苦笑しながら詩流君が紅茶を入れてくれた。

『うわぁ!おいしい!』

じ「ほんま?紫音も飲む?」

紫音くんに紅茶を渡し、談笑する詩流くん

はぁ…勉強しなくてもいいのか…

この学園に入れたのは、必死に勉強したからなんだ

けどなぁ。

こうして…私の歓迎パーティは幕を閉じた。

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設定タグ:すとぷり , さとみ , 学園   
作品ジャンル:恋愛
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なろる - わーお…ゆいさんNICENICE!!やっぱね?主なんだよなァ??…楽しみにしてます…コロナにお気を付けて頑張ってください。 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 65fedff2ea (このIDを非表示/違反報告)
イン - 予想の斜め上という( ゚д゚ )すこっ (2020年3月12日 22時) (レス) id: ddf20db866 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - リト@歌い手色の占ツク民達さん» えぇやったあ!!!!!!!!(!!?!!?!!?!!?!!?!!?!!?!!?!!?!!?!) (2020年3月12日 18時) (レス) id: a2fa91df99 (このIDを非表示/違反報告)
リト@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - よし!なら、代わりに夢主ちゃんがさとみくんとキスしようそうしよう。 (2020年3月12日 1時) (レス) id: 411bfd759c (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - ゾクゾク… (2020年3月9日 20時) (レス) id: a2fa91df99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れい | 作成日時:2020年2月1日 16時

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