第95話 ページ31
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対伊達工戦
勝者 梟谷
「っし」
よしよし、なんとか順調に進んでんな。
まぁ速攻は完成してないけど、このまま…
赤葦「信也、順調に進めようとか思ってるときちょっとゴメン」
京治がいつの間にか、俺の隣に来て肩を叩く。
お、おう。いつの間に来たんだよ。
あ、それと…
「なに、お前悟りの妖怪なの⁈お前なんなの怖ぇよ‼」
赤葦「うん。信也が分かりやすすぎるだけ。
あと、1つお知らせ。
次の音駒戦、俺ら休みだから」
……ん?←
「one more please」
赤葦「発音良すぎてムカつく。
はぁ…だから、俺たちはこの試合フルで出たから次の試合休み。伊達工戦の前に話してただろ?」
い、イッテタッケナ〜←
お、俺そんな事知らないし〜
じゃあ出r (赤葦「なにコートに入ろうとしてんの?(黒笑)」((ガシッ
怖い!怖いから京治‼
やめろ!その顔で肩掴むな‼怖いっ‼
ホラーみたいだからホンットやめて!!!←怖いのに弱い
「分かった!出ない!出ないから‼」
赤葦「それならいいよ」
俺が必死に訴えると(ちょっと涙目になってたけどな。木葉 談)、京治はやっと許してくれたようだ。
うん。ホント京治は怖いからな。勘弁勘弁。
信也、赤葦「(間)」
えっと…ナニこの間←
てかさ
「あの〜京治クン?なんでまだ肩を掴まれたままなのかナ?」
なーんか徐々に力が強くなって来てる気がするナ?
アハハ〜コワイナ〜←さっきの赤葦が怖くておかしくなった←
赤葦「はぁ……体力切れる寸前で、足ガクガクなのによく出ようとしたなって」
「!」
京治の言う通り、俺の足はもう結構やばかった。
俺は、MBのクセして体力が他のやつより無い上に、速攻をバンバン使おうとずっと飛び続けてたから、
しばらく…つっても、1セットぐらいだけど動けない。
赤葦「…気づかないと思った?」
「流石、赤葦セッター」
俺が素直に褒めると
どうも、と京治は言った。
赤葦「ほら、肩貸すから。早く」
「サンキュ」
俺は京治の肩に掴まり、コートから離れた。
*オマケ
赤葦「信也ってさ、自分の体力の限界を分かってるのに出ようとするなんて、馬鹿だよね」
「っるせ 黙っとけ」
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紅葉さくら餅(プロフ) - 毬藻さん» コメントありがとうございます!読んでいただけて光栄です!テナーやってます!バリトンは低温のリーダー的存在で凄くカッコいいですよね!憧れます!! (2018年8月18日 1時) (レス) id: f514d2577d (このIDを非表示/違反報告)
毬藻 - 一年後になっていますが、とっても面白いです!これから読み続けたいと思います、後テナーサックスをやってるのですか?自分はバリトンサックスをやっています! (2018年8月18日 0時) (レス) id: c3be32fbeb (このIDを非表示/違反報告)
紅葉さくら餅(プロフ) - 白猫凜檎さん» ホンッッットイメ画を描いていただきありがとうございます!さ、作者画力が乏しいので…w (2017年4月24日 19時) (レス) id: f514d2577d (このIDを非表示/違反報告)
白猫凜檎(プロフ) - 初コメ失礼します!この作品、正直言って面白いです!!なのでノリで金城くん描いてしまいました……笑。色は付いてませんが良ければどうぞ!http://uranai.nosv.org/uploader/common/d/8/7/d87ff76255750cf0a297aaf0b49d72f9.jpeg (2017年4月24日 4時) (レス) id: a37a2d1e58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉さくら餅 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f514d2577d1/
作成日時:2017年4月20日 22時