第20話 ページ24
.
「ろーが〜 そーま〜」
狼牙「きんじょーさん!!なんかありましたか!!!」
蒼馬「暁、ステイ、金城さんに跳びかからない」
俺に跳びかかりそうになった、狼牙の首根っこを掴んで無理矢理止める。
「あはは〜さすが蒼馬 躾がうまい」
蒼馬「まぁ…
それで、金城さんはどうかしましたか?」
あーそうそう。
あやうく後輩が可愛くて忘れるところだった((
「ちょっと午前中の練習を見て思った改善点を言おうと思ってな」
狼牙「改善点?」
キョトンとする狼牙に説明を付け加える。
「そ、俺がみてお前らならできると思ったことね」
蒼馬「たしかに…金城さんから見た事なら、為になることばかりですもんね」
「為になるって…俺そんなにすげぇ訳じゃねぇからな?」
俺だってコーチじゃないんだし、完璧にちゃんと指導できるってわけじゃない。
ただ、思ったことを言ってるだけ。
ま、それでこいつらのためになるなら良いんだけど。
「えーっと、じゃあそれぞれの改善点な。
まず狼牙は良くも悪くも単純でパワー型。まぁ、木兎さんに近いかな。
木兎さんまでとは今は言わないけど、ブロックを押しのけて通せるようになったらいいと思う。
蒼馬は周りをしっかり見てて、冷静な判断がうまい。もっとギリギリのラインを攻めてもいいんじゃねーか?」
蒼馬「たしかにギリギリを攻めるのはいいと思うけど、失敗したらどうs (「あーはいはい 失敗とか気にすんな」いてっ」
失敗だかなんだかぬかす蒼馬にチョップを入れる。
「俺らがその分カバーしてやる!」
おぉ、と小さく狼牙から歓声が上がる。
狼牙「金城さん男前っすね!!」
「だっろ俺カッケェ」←←
赤葦「はいはい茶番なんかしてないで、初っ端から試合なんだから、早く行くよ信也」
いつの間にか、隣にいた京治に耳を引っ張られる。
い☆た☆い((
「わかった、わかったって京治‼
行く!行くからごめんって‼」
京治に呆れられつつも、コートに入って試合モードに切り替える。
よーし、午前中の分も暴れますか
.
264人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅葉さくら餅(プロフ) - ゆうさん» お褒めの言葉ありがとうございます!!これからも更新していくのでよろしくお願いします!! (2018年5月24日 2時) (レス) id: f514d2577d (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - さいきょう...ならぬこの小説最高! (2018年5月24日 0時) (レス) id: ab32ce7f46 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉さくら餅(プロフ) - ともえさん» コメントありがとうございます!!面白いなんて恐縮です!いやー今回の安室さんがイケメンすぎてほんと尊いですよね(( (2018年5月1日 13時) (レス) id: d17fa2c9b1 (このIDを非表示/違反報告)
ともえ(プロフ) - 面白かったです!これからも更新頑張ってください!私もゼロの執行人見に行きました!わかります!降谷かっこよすぎてやばかったですよね! (2018年5月1日 0時) (レス) id: f38200c83a (このIDを非表示/違反報告)
紅葉さくら餅(プロフ) - 魅莉亞さん» 描いていただいて感謝しかないです(泣)ありがとうございます!! (2018年4月11日 1時) (レス) id: d17fa2c9b1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紅葉さくら餅 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f514d2577d1/
作成日時:2018年3月18日 23時