第14話 ページ16
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「俺は、あの時、逃げました。
孤独の最恐MB
の名前が嫌で、あの名前にとらわれるのが怖くて。
白鳥沢からも、スカウトは来ていたけど、それは
あの異名のことからだったと思う。
それに、飛雄のことも。
俺は、無理矢理押し付けた。お前なら、天才って呼ばれてもやっていけるって。
俺がいないで、盾になってやらないでも、飛雄なら天才の重荷に潰されないって。
でも…」
無理だった。
あいつも、天才の重荷に負けて、チームメイトとの決別した。
俺が、もっと一緒に教えてやれば。
俺が、あの時逃げないで、他の奴らにも理解してもらえるように、行動していたら。
こうやって…
国見や、金田一ともこーなることは無かっただろう。
及川「そっか〜…やっぱり信也は、あの名前が…」
「怖いです。…言い訳みたいだけど、俺だって速攻を減らしたり、モーションを通常の早さにするために、色々考えてたのに。
でも、でも無理だった。チームメイトに、認められることは無かった」
及川「信也、たしかに俺がまだレギュラーの時、速攻の回数抑えてたよね。
しかも、スパイクより劣りの方が多かった気がする」
「…分かってたんですか」
恐る恐るというように、及川さんの顔を見る。
さも当然のように、及川さんはうっすらと笑ってみせた。
及川「今の『疾風の翼』をみたらね。嫌でも分かるよ。
それに、飛雄も、、ね。
国見ちゃんたちも、思う節はあるんだよね」
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紅葉さくら餅(プロフ) - ゆうさん» お褒めの言葉ありがとうございます！！これからも更新していくのでよろしくお願いします！！ (2018年5月24日 2時) (
レス) id: f514d2577d (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - さいきょう...ならぬこの小説最高！ (2018年5月24日 0時) (レス) id: ab32ce7f46 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉さくら餅(プロフ) - ともえさん» コメントありがとうございます！！面白いなんて恐縮です！いやー今回の安室さんがイケメンすぎてほんと尊いですよね(( (2018年5月1日 13時) (レス) id: d17fa2c9b1 (このIDを非表示/違反報告)
ともえ(プロフ) - 面白かったです！これからも更新頑張ってください！私もゼロの執行人見に行きました！わかります！降谷かっこよすぎてやばかったですよね！ (2018年5月1日 0時) (レス) id: f38200c83a (このIDを非表示/違反報告)
紅葉さくら餅(プロフ) - 魅莉亞さん» 描いていただいて感謝しかないです（泣）ありがとうございます！！ (2018年4月11日 1時) (レス) id: d17fa2c9b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉さくら餅 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f514d2577d1/
作成日時：2018年3月18日 23時
