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瑟話目 ページ10

『おいでませ!我が家に!』


し「お邪魔します」


冨「……変わった屋敷だな。」


『まぁ、義勇さん達の時代よりも先ですからね!』


部屋の中を物珍しそうにキョロキョロと見てる
その様子はとにかく写真に収めたいくらい可愛らしい!


みんなの布団を用意するために一旦部屋を出る親には内緒にしているから、こっそりと持ってきた。


カ「…フカフカ」


『ムフフ。そうでしょ!本当はベッド用の敷布団なんだけど大丈夫??』


し「蝶屋敷にあるのと同じくらいの寝心地の良さですね。わざわざありがとうございます」


ニコッと反則並みの笑顔を向けられドキッとした。
なんだろう…顔が熱いような

もしかして、と考えてしまい慌ててその考えをかき消す

いやいや!しのぶちゃんは推しであるからであってそれだけだし…うん

あとで、馨さんに相談しよ



カ「……ありがとうございます」


布団で顔を半分隠した状態でカナヲちゃんは言った
うん。可愛らしいよ心臓麻痺で死ぬな私


冨「錆兎達は大丈夫か」


『大丈夫ですよ。馨さんと一緒ですからね!』






みんなは疲れていたのか、すぐに深い眠りについた





私は部屋をそっと閉めて自分の寝室に戻った

ベッドにダイブしゆっくりと深呼吸をした



みんなは、いつか戻ってしまう
そんな当たり前の事なのに寂しさが心に浸透してくる

いや、違う

寂しさじゃない。

私は深いため息をついて目を閉じた

まったく自分のアホさには関心する
きっと馨さんにも驚かれるだろうな…まさかの恋が芽生えてしまった


胡蝶しのぶという女性に。


しのぶちゃんの笑顔が脳裏を横切った瞬間にわたしは起き上がり外に出た。



夜風に当たろう少し落ちつくために

甌話目(すみません続けて書きます)by空禅→←陸話目



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空禅_cotiyou01(プロフ) - アンチッラさん» 返信遅くなりすみません!ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年12月20日 20時) (レス) id: ca8ac8a7e7 (このIDを非表示/違反報告)
アンチッラ - ドゥアアアアア最高最高最高ダァァァ更新ッッだッッでっせ…頑張ってくだせえでもご無理はなさらず… (2019年12月19日 18時) (レス) id: 037aee153b (このIDを非表示/違反報告)
空禅_cotiyou01(プロフ) - アンチッラさん» 喜んでくれて幸いです!神なんて、とんでもないです!!ありがとうございます!!(泣) (2019年12月17日 18時) (レス) id: ca8ac8a7e7 (このIDを非表示/違反報告)
アンチッラ - …しのぶさまと恋しのぶさまと恋しのぶさまと恋ブヂャッッ…鼻血出た、作者様アイラブユー…ッッ!!!マジで神様だ…でっせ。更新ありがとうッッございまっせ!! (2019年12月17日 14時) (レス) id: 037aee153b (このIDを非表示/違反報告)
空禅_cotiyou01(プロフ) - 雀さん» ありがとうございます!コメントはとても励みになります!錆兎でしたか!すみません!!すぐに直してきます!更新頑張ります! (2019年12月17日 7時) (レス) id: ca8ac8a7e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空禅_cotiyou01&馨 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年12月10日 15時

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