帰り道に日輪刀が落ちていたんだが【鬼滅の刃】

終陸話　【完】 ページ20

あれから、私達の日常は普通になった。


いつもお通り


何もなく平和な世界だ。


きっと、みんなは鬼と命がけで戦っている


私に力があれば…

みんなを救える事ができたらいいのに


神様どうか、みんなを殺さないでください

守ってください。







＿＿＿＿

＿＿



？「わぁ！凄いよ猗咼座殿、鬼が一匹もいない！」

猗「気安く話しかけるな死ね」

？「あはははっ！猗咼座殿は相変わらず冗談が好きだねぇ」


日影から様子を伺う2つの影＿いや、鬼達。
鬼の名は猗咼座と童磨

二人が此処に居るのはもちろんあのお方の命令だ。

今回の目的は青い彼岸花ではない



童「猗咼座殿！こんなときでも、青い彼岸花を探しているのかい？真面目過ぎるよ猗咼座殿！このあとウチに遊びにおいでよ」


猗「少しは任務に集中しろ、何度言えばわかる気安く話しかけるな死ね」


猗咼座は今すぐコイツをぶっ殺したい衝動を抑え
道を歩く女を見る


ごく一般の娘だが、なぜあのお方はあのような命令を下したのか…


何も知らない"女達"は呑気そうに歩いていた

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