TOP4短編集3

続き ページ15

｢たっだいまぁ〜…え、待って、うっしー??｣

牛｢おぉーおかえり。ごめん勝手に飯作っちった…あとちょっとだけ散らばってた物片しといた。迷惑だったらごめん｣

帰ってきて何もしていない散らかった部屋が綺麗に片付いている。そして机の上にはご飯…と、ビール。

｢迷惑って…ありがとう、すごく助かる。ありがたい…でもなんで急に来たの？｣

牛｢いや、まぁ…最近ほんとに会えてないし、俺が寂しかったからさぁ…//｣

頬を紅く染めながらそう言い出したうっしー。しかもボソボソ喋ってる…

｢うっしー可愛いねぇ…私も会いたかったよ!!｣

素直に感想を述べてしまった…

牛｢可愛くない…あと、Aが無理してそうだったから来たら案の定これだったからねぇ｣

｢待って違うよ!?いつもこんなんじゃないって!!今日はたまたま帰ってきてから寝ちゃってたんだってば!!///｣

牛｢でも飯、ろくに食ってないでしょ｣

｢……なんで分かんの…｣

牛｢そりゃ彼氏だし、Aは俺が居ないとすぐに自分責めたり、責任と自己犠牲を一緒にしがちだからね｣

牛｢辛くなってたりしないかなって心配で、今日姿みたらちょっとやつれてるように見えたからさ、｣

そんなにやつれてるか…？
鏡で自分を見ても以前と変わったようには見えない。

｢うっしーごめん、うっしー全然かわいくないや、私の彼氏めちゃくちゃかっこよかったわ｣

牛｢だろぉ〜??とりあえず、飯食え？冷める前に｣

｢ありがと、うっしー｣

牛｢ん、ビール入れる腹残しとけよ？乾杯すんだから｣

｢ったりめーよ!!ビールは世界を救うんだ!!｣

牛｢言い過ぎw｣

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無自覚で疲れてたみたいなことありますからね？これ読んでる方々も無理せずに…
↑1番受験生が言っちゃダメなこと…

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