幽霊になってみた!! ページ9
キヨ
「A?なんで?なんでここに!?どうして幽霊になんか…」
キヨに会いに来たかったから笑、と答える貴方にキヨさんは涙ぐみながら会いたかったと貴方を抱きしめます。もちろん幽霊なのでキヨさんは触れることが出来ません。もうお互いを触れることが出来ないという事実が悲しくて、寂しくて、それでも離れたくない気持ちが強くてしばらくそのままでいます。愛する人との再会を喜ぶ気持ちと自分という存在が居るせいで貴方が成仏出来なかったのでは無いかという罪悪感に挟まれて、結果貴方と同じ世界へ行くでしょう。
レトルト
「Aちゃんなの?ほんとに…?……いや、違う。Aちゃんはもう…」
自分が幻覚を見ていると疑います。その様子を見て貴方が悲しそうな顔をするとレトルトさんも悲しくなってしまったみたいで。幻覚とわかっていながら、抱きしめてきます。本当に幽霊として貴方が存在しているということをレトルトさんが知ることはないでしょう。
牛沢
「…ほんとにAか?…本人なのか…!?お前、なんで…」
貴方が会いたかったと言うと彼は更に驚きます。それもそうですよ、まず幽霊を目の当たりにして驚かない人はいませんよね、ましてや恋人が現れたらそれはもう驚きを隠せません。とりあえず椅子に座らせ(浮いているので座ってる風に見えるように貴方が調節します)どうしてこうなったのかなどの状況説明に入ります。貴方は恋人なので驚きはしますが叫ばれたりはしませんから安心(?)してください。
ガッチマン
「何か心残りがあって残ったんでしょ?心当たり、ある?」
優しいいつもの声で聞かれますが、内心焦ったりもしていますよ。貴方が現れたことよりも、貴方の心残りがなくなってしまったら一生会うことが出来ないということがわかっているのですから。
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作者名:雨夜と書いてアメヤと読む | 作成日時:2022年9月22日 20時